レネゲイドを喰らう娘
12の純血を捧げられプライメイトに成るべく育まれた素体
非オーヴァード

悠の研究所での識別詞。モルフェウス能力の超血統であることを示す。
いずれマリアにレネゲイドを捧げるために培養されている命。母の腹に宿る段階から計画的に管理されている。
「マリアに捧げるための命」とよくよく言い聞かされて育ち、日々の実験は彼女をプライメイトの高みへと導くための崇高なものだと思わされている。

火刑から逃れた魔女、奇跡を起こす祈りの巫女、神通力をもつ賢者など。あらゆる『自然の摂理の外側』を研究し、掛け合わせ、純粋なイチを作り上げてきた。
その目的はアカシャ年代記を読み解くこと。
レネゲイドの存在を認知してからは、新たなアプローチとして12種のピュアブリードを一人に統合することで全能の者（プライメイト・オーヴァード）を生み出そうとしている。
現在はレネゲイドを喰らう娘と12の超血統を培養している。
このプロジェクト内で該当能力者は『純血』と呼ばれる。

16世紀　造神計画の前身である研究組織が発足
18世紀　彼らが至ろうとしていた『全なる議事録』を『アカシャ年代記』と再定義
20年前　研究組織がレネゲイドの存在を知覚
18年前　レネゲイドを喰らう娘、マリアの発見　次なる造神計画としてレネゲイドを利用したアプローチの開始。研究名『Plenty　Union　Link　Agent』通称プラネット
　　　　素体となる最初の子供が生まれる。第三の純血の誕生
17年前　素体の第二陣が生まれる。第一、第二、第八、第十一の純血の誕生
15年前　素体の第五陣が生まれる。第五、第六、第七の純血の誕生　
13年前　素体の第九陣が生まれる。第九、第十二の純血の誕生
9年前 　素体の第十五陣が生まれる。第四の純血の誕生　これにより十二の純血が揃う
5年前 　第九の純血、第十二の純血の共犯により過去の研究成果、リミテッドライトのロックが解除される
　　　　これを行使した｜第十二の純血《イスカリオテのユダ》がジャーム化、非オーヴァードの脳を破壊する
　　　　これにUGNが即座に対応　生き残った純血の保護、研究の回収に当たる
現在　　七種の混血が面影島へ向かう