PC②

シナリオロイス：“ニーラカンタ”月縄 燈哉（推奨感情　P：有為/N：嫌悪）
カヴァー/ワークス：指定なし/ヤクザ、暗殺者
　君は鴻央会系暴力団月縄組に所属する組員である。
　月縄組は、一月半ほど前から新しいシノギとして“アムリタ”という名の麻薬に手を出した。強い依存性を持つそれは、瞬く間に街のアンダーグラウンドに広がり、組の収入に大きく貢献している。
　君は月縄組内部での自身の地位に不満を感じている。しかし、これ以上出世するのはこのままでは難しいだろう。ならば、月縄組を踏み台にもっと上に行くまでだ。現在の“アムリタ”流通を掌握し、その成果を手土産に鴻央会会長・高川正弦の懐に潜り込む。それが君の目的だ。
　“アムリタ”の製法は、若頭である“ニーラカンタ”月縄 燈哉が握っている。ひとりでは太刀打ちできない、手駒が必要だ。君が目をつけたのは、“アムリタ”流通の拠点であるバーに潜入したとして捕らえられたUGNの犬だった。

ロイス

"ニーラカンタ"月縄 燈哉　○有為／嫌悪
“天裁”早乙女神威　○好奇心／侮蔑
義理の両親　○幸福感／偏愛
アムリタ　好奇心／○脅威
×月縄 紘一　同情／○不快感
×下っ端　庇護／○憐憫

PC2

キミは凶器を携えてPC①の前に立っていた。
グツグツと煮え立つような加虐心がキミのレネゲイドを湧き立たせていた。
目の前の人物に危害を加えたいと、そう思ってしまうのは衝動に突き動かされるキミには仕方のないことだ。そう、これは互いに必要なことなのだから。
※開始時、Eロイス≪衝動侵蝕≫の効果で衝動を加虐に変更する。
※PC②は侵蝕率が190の状態でシナリオを開始する。

ロイス

義理の両親　〇幸福感／偏愛
“天裁”早乙女神威　〇好奇心／不信感　おもろいUGNの人
御剣祥耶　〇有為／脅威　組の頭が話の分かる人やとやりやすいなぁ
お医者さん　〇有為／不信感

PC①「鎖を握っている」

ロイス：羽多間ノイン　（推奨感情　P連帯感／N猜疑心）
キミたちは所属している組織で、訓練のために開発された仮想シミュレーション装置のテスターに選ばれた。
シミュレーションがスタートすると、何故かPC②には首輪が付けられており、そこから繋がった鎖を自分が握っている。
鎖をを放そうとしても何故か放せない。これがシミュレーションの内容らしい。

ロイス

義理の両親　○幸福感／偏愛
“天裁”早乙女神威　○好奇心／憐憫　いっつも大変な目に会うて運ないんやろなぁ。かわいそ～
×羽多間ノイン　連帯感／○猜疑心　そんなシュミレーションなことある？？
ボードゲームの勝敗　尽力／○恥辱
×渋谷のハロウィン　○好奇心／食傷
×Eロイスの影響を受けた早乙女クン　尽力／○恐怖

捨て子であった自分を当時18歳であった両親がかわいそうだと拾い、育ててくれた。
そこまではよかったのだが、両親はヤクザの中堅構成員の子供であり、そのことは地域でも有名だった。
その結果、幼少期からヤクザの関係者であるということで避けられ、クラスの中核となる人物を筆頭に陰湿ないじめを受けることになる。
あまり強く出れる性格でなかったことも災いし、鬱々とした日々を送っていた。

高校に上がった時、それまでクラスの筆頭であた人物が落ちぶれる様を見た。
彼は井の中の蛙にすぎず、さらに人の上に立つにふさわしい人物がいたのだ。その人は何を思ったのか随分自分を気にかけてくれ、そうして告白した。彼に受けた仕打ちを。
そして、その人に目を付けられた彼は以前までの自分のような扱いを受けた。

そこで気付いたのだ、上に立つ者の使い方を。
だがそれだけではダメだ。もう二度と脅かされない為にはもっと上にいかなければ。

そうして、今の人格が形成された。

過去のトラウマから大切なものを作ることを極端に嫌っているため、武器は鉄パイプなど壊れやすく替えが効きやすいものを使用している。
日用品なども同様にほどほどに使い捨てることができる程度のものを好んでいる。100均ヘビーユーザー。

両親以外からの無償の好意に慣れておらず、他者から好意を向けられると何故好かれているのかを考え、腑に落ちるものがない場合恐怖心を感じる。