容姿・経歴・その他メモ

髪

金髪

瞳

緑色

肌

白

概要

　「支部長、お客様がお見えになられたようです。俺がお茶をお出ししましょうか？」
　「コードネームで呼びたくはないんだ。その人を表す名前は別にあるから」
　「覚悟しろ、FH(ファルスハーツ)。日常を生きる人々に害を成すお前らを、俺は容赦しない」

　資産家でアメリカ人の両親を持った日本生まれ日本育ちの18歳の青年。
　性格は明るく前向きで、普段は礼儀正しかったり人を気遣いながら人に接するが、
　その反面、敵に対しては冷たく怒りを込めて言葉を投げかけるといった二面性がある。

　UGNに所属するエージェントで、オーヴァードとなったのも比較的最近。
　一般人を巻き込んで事件を起こすFHを倒したい、と思った際に覚醒。しかしオーヴァードとなってしまった彼を両親は拒絶し、家に居られなくなった彼はその後、エージェントとしてUGNに身を置いている。
　こういった経緯もあってレネゲイドやオーヴァードには否定的な、FHに対しては敵意さえ持っている。

　戦闘においては血を光へと変換する力で、銃を作り出してそこから赤い光線を撃ち出す。
　ただ、そうした能力を用いた時、拒絶された際に母親から傷つけられた顔の大傷から血が流れ出してしまう。
　
　英名での綴りはGabriel Meyers。

性格

　何事にも真面目に向き合い、人に優しくありたいと考える好青年。
　人と接するのが楽しいと思う性格で、年が近しい人には砕けた喋り方をして、
　年上などには育ちの良さもあって礼儀正しく振舞うが、基本的には仲良くなろうとする。
　考えがしっかりと持ち、行動によって伴う責任を重んじながら、それでも行動する必要を見据えて前へと進む。

　ただ感情的な部分があり、それが良くも悪くも個人的な行動に走らせる可能性がある。
　極端な例で言えば、FHに対しては総じて日常を破壊する者達として憎悪を感じているので、
　仲間が傷つくぐらいならば敵を殺すことも厭わない、といった危うさが混じっている

　これらの人格の形成には彼の過去が大きく関わっている。
　幼い頃に厳しい教育を受けたことで、平凡な日常にある家族の睦まじい生活を望むも諦めざるを得なかった。
　代わりに幸せな象徴である日常が、自分ではなく、他の人にあることを求め、
　多くの人がそれを得なければならない得て欲しい、という願いを抱いている。
　
　憎悪は想いを踏みにじられることで湧き出し、
　真面目さは辛い日々の中で光を見出すために培われ、
　優しさは辛苦から救いだしてほしいと願った、小さな彼の想いから来たのだ。

能力　"Light with Blood"(血の通った光)

　能力（シンドローム）の分類としては光を操るエンジェルハイロゥと血を操るブラム＝ストーカーとなっているが、
　彼の場合は通常のオーヴァードと異なり、血を光へと変換することができるという、それぞれの能力が交わったかのような能力の発現が成されている。
　戦闘においてはこの特異性と通常の性質を利用しており、赤光によって作られた拳銃に血の弾丸を込めてレネゲイドによる干渉によって赤色の光線として撃ち出し、血による屈折と拡散、そして増幅を行って広範囲への高い攻撃力を実現する。

コードネーム"緋色の暈"

　赤い光を放ち、屈折や拡散を用いる戦い方から、
　「ガブリエル」という名の天使と見做して赤い光の輪を意味する"緋色の暈"と呼ばれる。

　暈とは雲に含まれる氷晶によって太陽の光が屈折することで、その周りに輪が見える現象を指す。
　血を光へと変換することから、彼自身が光、すなわち暈そのものでもある、という見方をされることもある。

経歴

　資産家の親の元に生まれる。両親ともアメリカ人だが仕事の都合で日本で生活していたため、ガブリエルが生まれ育ったのは日本。
　将来を期待され、幼い頃から教育を身に付けさせられていた。
　ガブリエル自身は勉強に意義を見出せず苦に感じていたため、その中で平凡な日常への憧れを持つようになる。
　自分も平凡な日常を享受したいと思いはしたが、辛い日々は母親が慰めてくれたことで乗り越えられていたこともあり、
　そんな両親からの期待を裏切りたくなかった彼は、自分が平凡な日常を生きることを諦めて
　代わりに日常を過ごす人達を支える仕事に就くことに意味を見出し、目標とし始める。

　そして17歳の時、ファルスハーツが起こした事件に巻き込まれる。
　この際、一般人が傷つけられそうになり彼がオーヴァードとして覚醒。その後、UGNから世界の真実を聞かされる。
　UGNエージェントとして日常を守り続ける。これが自分がやるべき使命なのだと感じたガブリエルは、
　両親にオーヴァードとなったこと。UGNエージェントになりたいことを告げた。

　だが両親は期待を込めて息子が、得体のしれない化け物となっていたことに耐えきれなかった。
　特に母はこの話を聞いて狂乱し、ガブリエルの顔に割れたワインの瓶を突き立てた。
　傷自体はオーヴァードとしては大したものでは無かったはずだが、
　敬愛する母親に傷つけられたことが彼の心に大きな傷跡を残し、顔の傷も同様に残り続けた。
　その後は両親の元にはおけないと判断したUGNに保護されている。

基本運用

概要

　ミドルにおいては、一人で潜入するために身に着けた技能で情報収集をするが、期待は出来ない。
　ミドル戦闘では、基本的に単体攻撃で節約しつつ、敵がエンゲージを組んでいるor強い場合は範囲攻撃をする（範囲でないと火力が出ないため）。
　範囲攻撃はシナリオLv回数だが侵蝕率100％を超えると計四回使えるので、ミドルで二回とクライマックスで二回と振り分ける想定。
　クライマックスはDロイスを用いた最大火力での攻撃をぶっぱなすなど、リソース吐ききる
　

具体的運用方針

　■ミドル
　　「情報：UGN」や「情報：噂話」で判定。

　■ミドル戦闘
　　▽セットアップ
　　　・《光の銃》　
　　　　→武器作成 攻撃力にLv+2(3)　侵蝕率:2

　　▽マイナー
　　　・無し

　　▽メジャー
　　　・単体攻撃
　　　　→《コンセントレイト：ブラム＝ストーカー》＋《滅びの一矢》（＋《小さな塵》）
　　　　　命中判定：9DX8+4 ダメージ +3(9) 侵蝕率:4(6)
　　　　　使用する度、HPが-2される。
　　　　　※（）のエフェクトは敵の強さを判断して使い分けする。

　　　・範囲攻撃
　　　　→《コンセントレイト：ブラム=ストーカー》《小さな塵》《滅びの一矢》《血の宴》《滅びの光》
　　　　　命中判定：9DX8+4　ダメージ：18 侵蝕率:12
　　　　　使用する度、HPが-2される。
　　　　　ミドルでは使用回数の問題で二回しか使用しない想定。
　　　
　　
　■クライマックス戦闘
　　侵蝕率100％のエフェクトレベルと侵蝕率ボーナスによる判定と使用回数とする。
　　
　　▽セットアップ
　　　省略

　　▽マイナー
　　　省略

　　▽メジャー
　　　・最大攻撃
　　　　→《コンセントレイト：ブラム=ストーカー》 《小さな塵》 《滅びの一矢》 《血の宴》 《滅びの光》《殺戮領域》
　　　　　命中判定：13DX7+4 ダメージ：38 侵蝕率:15
　　　　　使用する度、HPが-2される。
　　　　　二回のみ使用可能だが、後述のコンボを使用するので実質一回
　　　・最大攻撃＋Ｄロイス
　　　　→《コンセントレイト：ブラム=ストーカー》 《小さな塵》 《滅びの一矢》 《血の宴》 《滅びの光》《殺戮領域》
　　　　　《超侵蝕》
　　　　　命中判定：13DX7+14　ダメージ：44 侵蝕率:15
　　　　　使用する度、HPが-2される。
　　　　　一回のみ使用可能。

骨太卓HO
PC4
ロイス：『“ひとしずく《ザ・スプリット・ワン》” 沙河衣奈（さが・えな）』　
推奨感情：指定なし／指定なし
カヴァー／ワークス：指定なし／指定なし
　“ひとしずく《ザ・スプリット・ワン》”は、かつてあなたがFHの研究施設から救い出したレネゲイドビーイングだ。UGNから沙河衣奈の名前と戸籍を与えられた彼女は人間社会に溶け込んで暮らしていたが、かつてあなたの言った「困ったときはいつでも助けになる」という言葉を頼りに、救いを求めてきた。
　どうやら彼女がいま拠点としている嘉月学園で、異変が起きているらしい。あなたは衣奈の手引きを受け、学園に潜入することになる。

メモ

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