容姿・経歴・その他メモ

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「ご覧ください！我が主｜反逆の聖人《イスカリオテ》を！」
「｜主《ユダ》は奇跡の復活の末に我らが道を指し示した！」
「ならば｜主《ユダ》の御許に集いましょう！」
「讃えましょう！｜アルフレッド・J・コードウェル《秩序の裏切り者》を！」
「｜足を洗い合う《ユダとは違う》人間どもは――」
「この｜犬《わたし》めが！｜主《ユダ》の名の元に！粛清してご覧に見せましょう！」

* * *

イエスは「わたしがパン切れを浸して与えるのがその人だ」と答えられました。それから、パン切れを浸して取り、イスカリオテのシモンの子ユダにお与えになりました。ユダがパン切れを受け取ると、サタンが彼の中に入りました。そこでイエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」と彼に言われました。

最後の晩餐の翌日、キリストはゲッセマネの園にいました。三名の使徒と共にいると、なにやら足音が聞こえてきます。明かりと武器を持った、ユダヤ祭司長の兵士一団が現れたのです。その先頭にいたのはイスカリオテのユダで、彼は「先生！」と言いながらキリストに接吻をしました。、「誰がキリストか分かるように、接吻をしろ」と祭司長から言われていた為です。ユダは銀貨30枚を受け取り、キリストを売ったのです。

コードウェル派、その中でも「狂信者」と呼ばれる過激派たちが、まさに自分たちの血肉を賭して開発したAI。
…に、蔑称としての「忠犬」「番犬」という概念のレネゲイドビーイングが融合してしまったもの。
…そして、言われた通りにどんな悪逆でもこなすそのオリジンに、「｜反逆の聖人《イスカリオテ》」というコードウェルの通り名が運悪く噛み合ってしまい、「ユダの接吻」という指示された対象の｜捕捉《マーキング》機能を獲得した。

オリジンとしてはサイバー:アニマル:ヒューマン:レジェンド=1:1:2:6くらい。

そのオリジンゆえ、自発的に攻撃することより敵対者を迎撃することに特化している。
噛みついて来た者に噛みつく。コードウェルが敵だと言った者にも噛みつく。
ただし元がなまじAIなせいで、迎撃対象の学習を行うには対象のレネゲイドを浴びる必要がある。
コードウェル博士(を一方的に狂信しているタイプ)の｜番犬《セキュリティシステム》。

一応本来の開発目的であるコードウェルの敵対分子に関する演算もしている。
色々と指示を出しているうちにセルリーダーみたいな扱いになってしまった。AIなのに。
カルト教団じみていた「狂信者」たちを「｜セル《ひとつの細胞》」にまとめ上げた頭脳。

一人称は｜犬《わたし》。
「AI・LIM」を略して「アイリム」と呼ばれる。
アルティメイド服を買うと強そう

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