容姿・経歴・その他メモ

髪

赤

瞳

赤

肌

青白

UGNのT市支部のエージェント。
頭にターバンを巻き、顔の左半分を覆った女性。露出の多い服装だが右腕と左足は包帯で覆われている。
基本的にUGNの業務はサボりがちで食べ歩きや観光ばかりしている。ロダンの地獄門の飾りをつけたウェポンケースを常に携帯している。中にはクリスタルシールドが入っているが基本的には彫刻の露天商を使うときの看板がわり。彫刻はそこそこ人気があり、T市支部の資金源になっている程度。
女性ではあるが声が低いが、それは喉仏があるため。
面倒な仕事をやりたがらず、基本的にだらしない。

戦闘になると擬態の仮面が剥落し、腐肉と骨で構成されたゾンビの化け物のような姿に変貌する。この姿の時には頭蓋骨の左半分、右腕、左足がなくなった姿になる。

過去
本名は羅生門日和。T市にあった美術大学に通っていた女子大生。専門は彫刻。かつては天才の名声を欲しいままにした神童だったが、当時の師匠とのスキャンダルやコンクールでの落選続きで精神を病み、希死念慮に取り憑かれることになる。そんな時に死を望む骸骨のレネゲイドビーイング『フーラー』と出会い、二人は死ぬための旅を始めた。
行く先々で死ぬために厄介な物事に首を突っ込み続け、生活のために彫刻を売り続ける日々だったが、それは彼らの人生にとって充実した日々であり次第に死への意識は薄れ始め、トドメに『春日恭二』と出会い、彼の生への執着を目の当たりにしたことで死への意識を完全に振り切ることに成功する。しかしその直後にコンバーターの襲撃を受けたことで日和は死亡。フーラーも瀕死の重傷を負う。日和は実験の末に体のいくつかが欠損した状態で廃棄された。同じく廃棄場に居たフーラーは日和に取り憑くことで自身の存在と引き換えに日和を蘇生させる。蘇った日和は無為に生きるのではなく、フーラーのためにも有意に生きることを改めて決意し、名前を羅生門奈落に改名。自在に生きることを決意した。
コンバーターに対しては恨みはあるものの、基本的には過去の無為に生きたツケのようなものと捉えており、その過去との訣別のためにコンバーターの動向を片手間に探している。
曰く『あいつを放置すると飯が少し不味くなる』

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