容姿・経歴・その他メモ

UGN中枢評議会議員の娘。
オーヴァードに覚醒した時の事は憶えていないが、この時の事件により弟を亡くしている。
亡くなったのは6年程前、鮮花の20歳の誕生日。
この時の弟からの誕生日プレゼントのロケットが思い出の一品。
中身はその日にこのロケットに入れるために撮った写真。
これが家族揃って撮る最後の写真になった。

鮮花は長子である16歳の弟の補佐をする為に政治に関わる知識を率先して学んでいた。
あくまで鮮花は弟が父親の後を継ぐと思っていたが、父親は真っ直ぐな(性格的には正義をもう少し柔らかくした感じ)弟よりも政治に向いた性格で優秀な鮮花の方に期待をしていた。

しかし、この時の事件で鮮花はオーヴァードへ覚醒。
エージェントとしての道を歩む事になった。
母親は間もなくしてこの時の心的外傷で病に臥せることになり、間もなく息を引き取る。

元々は医療班「ホワイトハンド」配属希望だったが、その高いオーヴァード能力を見込まれてUGNエージェントの1チームのリーダーを任された。
しかしこの時の任務で同僚がジャーム化。重傷者を多く出し、ジャーム化した同僚も取り逃す大失態があった。
この事から教官として働いていた玉野椿に師事。一から鍛えなおしてもらい、いつの間にかUGN支部長にまでなった。
玉野椿が訓練教官をしている為、後進の育成に力を入れており新米エージェントやチルドレンと行動を共にすることが多い。
中枢評議会議員の父からは支部長をやめて秘書に来いと言われている。
父には仲間意識は持っているものの、自分は父のようにはなれないと苦手意識が強い。
父が自分を必要としているのは弟の代わりだと思っている。

押しに弱いが怒ると怖いのは師匠譲り。ちょっと守銭奴。
ハーブティーが好きで仕事の合間によく飲んでいる。
年下ではあるが玉野椿を心から尊敬しており、今でもオフでたまに食事をする。
しかし最近は支部長として忙しすぎてなかなか会えていない。

数々の事件を経て、父の後を継ぎUGN中枢評議会議員となった。

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