時に慈母、時に蟲惑魔。そして時に心無し。
基本的には良性である、探求心を具現化したようなそんな女性。

オカルト専門の出版社『神影』に所属する、していたジャーナリストの女性。
現在は３区内を駆け回って各地の調査を行う戦場カメラマンのような事をしている。扱いとしては一応フリーランス。
また、応急手当の心得もあるようで調査術も含めて彼女の技が重宝されるのか様々な場所に顔が利く。
調達屋の代理人を任されることもあるようだ。

「真実を知る事」「それを記憶する事」を重点に置いており、そこを取り巻く事情に関しては興味はありつつガン無視して調査する。
遠慮も配慮も時たま消え去り、調べる為には手段を選ばない。
ジャーナリストとしての矜持はしっかりあるタイプのマスゴミ。
なお金銭系の問題に関しては然程興味がないのかそちらで強請ったり下出に出ることは無い。

彼女の情報はUGN内では何故かトップシークレット扱いとなっている。
何で？答えは簡単。とある評議員の一言。
「うちの孫じゃなー、この子。元気しとるか？」
お爺ちゃん、血族のやらかしで足元掬われないようにね？
また、何度かUGNに潜り込んで遺産やらの調査に便乗している。この事に関しては実力と祖父の圧力で何とかなっている様だ。

英国のスパイの一家の出身であり、幼い頃から家業を鬱陶しく思っていたため１８才の誕生日(13年前)に実家を出奔。
世界を旅しながら日本へ逃亡、運良く出会ったブラックマスゴミの仲間入りを果たす。
その後、とある長期調査の為に３区に移住。「４、５年くらい宜しく」との話だったが震夜に巻き込まれ今に至る。