容姿・経歴・その他メモ

元々父親のしている詐欺のことを知らず、平凡に暮らしていたが…突如としては彼の人生は崩壊した。
悪い事をすれば、当然報いがある。被害者たちの恨みが、殺意は自分や自分の母、そして妻にも向いてきたことは…未だに納得できない。そして2人を守れなかった自分の未熟さを恨んだ。絶望した。死にたくなった。


その後、父親と話をしたことがある。“灰原 香”と名乗り、血濡れたその父親に唾を吐く。当然助けるつもりはない。
上手く騙して、誘き寄せた元凶が目の前に転がっている。
「血は争えないな、この詐欺師が」
父親が血を吐きながら皮肉気に言うが、「騙される方が悪いんだよ」と蹴り飛ばす。
交渉人のような仕事がこんな上手く使えるとは思っていなかったが、灰原の目的は達成した。

元詐欺師グループのリーダーが、詐欺の被害者の恨みで殺害される事件が10年前に報道されている。死亡した中にかつての自分の名前が上がっているが、真実を知るものをはあまりいない。今は”灰原 香”なのだから。


力を得るため、自主的にオーヴァードとして覚醒する。そして…彼のギルドとしての活動が始まった。

セッション履歴