容姿・経歴・その他メモ

ごく普通の高校生――を自称する少年。高校生として学校に通っており、とある人の紹介で探偵助手(非公認)としても活動をしている。オーヴァードでありながら、オーヴァードらしい目立った力を使うことが出来ない変わり者でもある。
明るくお人好し、それも病的なまでの明るさとお人好しを持ち合わせている。学校でもお調子者のような立ち位置であり、おどけたりツッコミをしたりと愉快なキャラクター性をしている。が、その病的な光の側面は彼の不自然な精神活動にあり、困っている人間は見過ごせない。どれだけ自分に不利益が生じようと助けなければならないという定着した考え方により、時折自己犠牲的な考えが出る。それでも当たり前、当然と思っており、それをすべきだという信念がある。
勉学はあまり芳しくなく運動もそこそこ。
だが地頭と判断力が非常に優秀であり、状況判断や推理能力が高い。平凡より少し上の運動神経を地頭と判断力を利用して地形戦などでゴリ押しする。ちなみに、得意な競技はパルクール。

彼の特殊性は、彼のレネゲイドにある。
彼が持つオーヴァードとしての能力は「レネゲイドウィルスの相殺」、つまりエフェクトによる事象の無効化にある。威力オーバーによる反動ダメージは存在するが、レネゲイドウィルスを打ち消すという異常性はどこまでいっても変わらない。その影響からか、ついた二つ名が｜絶滅少年《レネゲイドブレイカー》だった。




16歳、彼女歴、初恋歴なしの童貞。彼の頭の突起は獣の耳ではなく、｜生まれつき不自然な形に跳ねてしまう髪《形状記憶寝癖》だった。

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