▼パーソナルデータ

プロフィール

誕生日　4月11日
イメージカラー　#62C2CC　　
好きなもの　勝利すること
嫌いなもの　他人、不自由、嘘・隠し事、敗北すること
特技　人探し、射撃

数行まとめ

　常に不機嫌そうに眉間にシワを寄せており、他人との関わり合いを拒絶している少年。UGN内外においても変わらず、話しかけられても無視したりキツい言葉を吐きかけたりすることが多い。
　他人に隠し事をされたり嘘をつかれたりすることが嫌いなようで、特にHO3に対しては不信感しかない様子。
　しかし戦闘能力は確かなようで、炎の輪を使った広範囲の殲滅戦を最も得意としている。
　ちなみに名前は偽名。本名のことは本人も覚えていないし興味もないという。

口調

　一人称：オレ　二人称：アンタ、オマエ、（コードネーム）、（特徴的な容姿情報）
　口癖：「◯◯どもが（◯◯には罵倒の言葉が入る）」
　決め台詞：「オレが法（ダンマ）だ」

　「～か？」「～かよ」「～だな」という口調で喋る。基本的に口が悪く、相手を名前で呼ぶことがない。

容姿

　常に不機嫌そうに眉間にシワを寄せている男子高校生。不良じみた容姿ではいるものの、学校では比較的静か。他人を寄せ付けないように振る舞っており、とっつきにくい雰囲気をまとっている。

人物

　苛烈だが冷静。自分が嫌いなものや不快感を抱いたものに対してはどこまでも攻撃的だが、反面そうでない時は非常に落ち着いたリアリスト。誰かに合わせるということが得意なほうではないので、普段から単独行動を好んでいる。誰かにまとわりつかれたりしつこく絡まれたりすることが鬱陶しくて嫌い。
　行動する前にごちゃごちゃと考えるタイプではないので、思い立ったらすぐに行動しがち。行動力が高いので、他人に束縛されたり拘束されたりといった状況下では常に苛立ちを抱えることになる。

　勝負事は好きだが、「勝利すること」が好きなのではなく「勝つこと」が好き。なのでFHにいた頃の戦闘訓練では徹底的に相手に『敗北』を刻みつけるように戦っており、それによって再起不能になるチルドレンも少なからずいた。
　人間社会で一般的に『倫理』や『道徳』といわれるものが身についておらず、他人の命を奪うことに一切の躊躇がない。邪魔ならば燃やせばいいし、歯向かうなら溶かせばいいと考えている。分かり会えない相手と話し合うのは非効率であり、そんなことをするよりも黙らせたほうがいいと捉えている。

　両親から見捨てられた過去から、根底では無意識に愛情を求めているが、それをむりやり抑圧し続けている。
　その反動として正体不明の不快感を常に抱え続けており、慢性的な苛立ちの原因となっている。
　

能力

　サラマンダー×エンジェルハィロゥのクロスブリード。
　マスターレイスとして覚醒した時から、空間把握能力が群を抜いて秀でていた。特にエンジェルハィロゥのシンドロームによる屈折率の操作力は目を見張るものがあり、文字通り『天からの眼』を持っているかのような索敵力を有する。
　攻撃手段として作成する炎の輪は侵蝕率の上昇に比例してより熱く、より激しいものへと変わっていく。その火力によって放たれる一撃は相手を灰にするだけに留まらず、痕跡も残さず蒸発させてしまうほどのものがある。
　そのためFH所属時は広域戦闘や殲滅戦に起用される事が多かったが、反面隠密作戦や暗殺にはほとんど行ったことがない。一種の戦略兵器のような扱いを受けており、本人の性格も相まって腫れ物のように扱われていた。

経歴

✦PC2キャンペーン用HO
　キミはN市のUGN支部に所属するUGNエージェントだ。しかし、公にはされていないが、キミは幼い頃からFHで育てられた過去がある。そこでキミは兵器となるべくさまざまな教育と実験をその身に受けてきた。
　転機となったのは1年前。キミが所属するセルはUGNのF市支部と大規模な戦闘を行った。結果としてキミのセルは壊滅した。その時のF市支部長がPC③である。彼は何を思ったか、キミをUGNに迎え入れるとし、処分を行わなかった。UGNの上層部はいい顔をしなかったが、それでも彼はキミを守り通した。なぜそこまでするのだろうか。理由はわからなかったが、キミは彼のお陰で生き延びることができた。

　FHに所属していた頃のコードネームは「マスターレイス08'（シータ）」。

モチーフ

θ / ギリシア文字。「車輪」を意味するキリル文字が起源。
車輪　/　円形部品。モチーフとしての車輪は「輪廻」や「法」といった意味を持っている。
法　/　仏教用語。ダーマ、ダンマとも呼ばれる。

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