容姿・経歴・その他メモ

・経歴
　金持ちの家庭から生まれた。が、幼いころ格闘技を習っていた。
　神童とも呼ばれた。しかし、事件が起きた。家族が自分以外殺された。現場に残っていたのは紫の鎖と一人、または二人の人間が　
　立ち入った痕跡であり、二年経った今でも犯人は捕まっていない。その後格闘技を辞めた。
　
　事件後大嵐の中佇んでいると雷に打たれた。が、何も体に怪我はなかった。
　しかし、その後確かな変化が現れた。...身体能力の向上である。
　初期はごくわずかなものだった。しかし段々力が強くなっていく。
　ごまかすことができなくなるほどになってきた頃、どこか頼りなさそうな探偵と出会う。
　「あー、そうだな。あんた、正義の味方に興味ないか？」
　そうして、自分がオーヴァードであることを知り、師匠の下で研鑽を積み一年がたった。

・その他メモ
　白鳴一家惨殺事件について
　東京近郊N市に住む白鳴一家が当時14歳の息子を除き殺害される事件が起きた。
　現場に落ちていたものは、紫色の鎖、そして一人、または二人の正体不明の足跡があった。
　金銭に手を出されてはおらず、被害者以外に変化の様子がないため、犯行動機も不明。
　殺害の凶器はおそらく鎖、または槍のようなものによるものかと推測される。　
　第一発見者は当時14歳の息子であるが死亡推定時刻、習い事である格闘技の道場にいた。
　また、この殺人は幼い子供には現実的ではないことから容疑者から外れた。
　事件当時黒いローブを被った女性と男性が目撃されている。
　事件から二年経つが未だ、犯人は捕まっていない。

　雷について
　とある地方に「雷に当たったものは神に選ばれしもの」という言い伝えがある。
　この者を選んだ神が誰なのか、それはわからないが。
　各地方における雷の神はインドラ、バアル、トールやゼウス、スサノオ。
　...誰に選ばれたのかわからないが、ろくでもないことなのは明らかだ。

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