登録名：トラヴィス・ハスコール
コードネーム：狙い撃つもの
性別：男
出身：アメリカ
誕生日：12/17(シモ・ヘイヘの誕生日)
身長：182.5
体重：79.3
血液型：A
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：ハヌマーン
シンドローム2：ブラックドッグ
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：A
・継戦能力：A
・命令順守：A
・陣頭指揮：C
・社会適性：B
・RC技術：B
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。無骨、という言葉が似合う淡々としたぶっきらぼうな口調で話す。顔も常に仏頂面の鉄面皮で、彼の弟子曰く「怒っているんだか感情がないんだかにしか見えない」とのこと。普段は葛西家付きのボディガード兼御用聞きの傭兵として活動し、葛西支部長の指示で様々な作戦に参加、戦争の早期終結や極秘ミッションの遂行などを行っている。相互の関係性も極めてビジネスライク。葛西支部長が「遺産小隊」を結成する初期にスカウトした遺産継承者で、葛西支部長との付き合いもかなり長い。

オーヴァードになる前から傭兵として活動していた筋金入りの傭兵。時には日本内のある兵器製造マーチャントに、ある時はアメリカの世界最強の特殊部隊に、また、ある時は対オーヴァードを目的とした自衛組織に。様々な場所をねぐらとし、任された仕事を十全にこなして別の場所へ行く、という暮らしをしていた。
ある時、中東で行われた紛争に参加している最中、敵側が雇った傭兵のオーヴァードによって襲撃を受け、自陣兵力は五割の損耗、物資もその殆どが使い物にならなくなる大損害を受ける。戦争の継続は不可能と断じたトラヴィスは上層部に帰還を進言。しかしそれを上層部は受けることはなく、敵側の物資を強奪、戦局を打開するための潜入作戦を命令する。狙撃手のみでありながらもトラヴィスはこれに参加。作戦完遂のための後方支援を全うする。しかし、相手側のオーヴァードがトラヴィスの狙撃に気づき、これに対抗。一対一の遠距離の撃ち合いになる、幾度とない撃ち合いの末、遂にお互いの脳天に弾丸が当たったことで勝負は相打ちの形で決着。しかしその直前、トラヴィスよりも少しだけ早く死んだ相手狙撃手のオーヴァードの手から、遺産「必中の弓」の所有権が離れたと同時に、トラヴィスの手に移り変わったことで、蓄積されたレネゲイド因子が体内に溶け込み、オーヴァードとして、遺産継承者として覚醒することになる。

必中の弓を改造したスナイパーライフルを使った射撃戦を得意とする。近、中、遠のあらゆるレンジで戦闘が可能なオールラウンダーであるが、本人の本職は突撃狙撃兵(アサルトスナイパー)であるため、アウトレンジの狙撃戦を特に好む。