容姿・経歴・その他メモ

UGNで対邪神兵器として研究の末に産み出されたクローンの一人。
が、何一つオーヴァードとしての能力を発揮することができず、組織から廃棄される。
命からがら逃げ延びた先で、生きていくために裏社会に身をやつすことになり、現在は情報屋として日銭を稼いでいる。

他のクローンと比べて個性が強く、
廃棄されるまでのわずかな時間の間、オリジナルとは喧嘩の絶えない日々であった。
「お前が俺の横に並び立ってくれる存在だったなら、どんなに救われただろうな。」
廃棄される直前にオリジナルから言われたその言葉が頭にこびりついて離れず、悶々とした日々を過ごしていたところ、
かつて自分が生み出されたクローンプロジェクト自体が破棄され、オリジナル・兄弟のクローン諸共葬られたとの情報を得る。
オリジナルが殺されたことを信じられなかった国広は、再度UGNとのつながりを得るため、
レネゲイドウィルスについて独自で研究し、ついには自身に眠るオーヴァードとしての力を振るえるようになった。

現在のUGNの立場や過去の経験からためらいはありつつも、素性を隠した上でUGNに所属し、オリジナルの生死の真相を探っている。
あくまで情報屋が本業である。

被検体のルーツ：黒いファラオ
漆黒の肌をした謎めいたエジプト人が、あなたに世界の真理を気まぐれに授けた。

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