容姿・経歴・その他メモ

真面目で仕事熱心な性格。と、周りは思っているだろう。
しかし、俺は別に今の仕事に熱があるわけでもない。ただ、あの人に恩返しがしたいってだけなんだよ。
周りとは違う力…オーヴァードに目覚めちまった俺を救ってくれたのは他でもない。この日本支部の支部長 霧谷雄吾 あの人だ。

忘れもしない高校二年の夏、あの日俺はオーヴァードになっちまったんだ。きっと、既にレネゲイドウィルスに感染してたんだろうな。UGNとFHの抗争で貼られたワーディング、それに当てられた俺はオーヴァードに覚醒した。
怖くてしょうがなかった。周りとは違うって気付くのに時間はかからなかったから。だから普通の日常から逃げたんだ。家族も、友人も、何もかもを投げ出してただがむしゃらに走ってた。雨が降ってて、足が痛くて、でも止まれなくて、ずっとずっと走ってた。もう限界だって立ち止まった時に、彼が優しく声をかけてくれたんだ。UGNに来ないかって。

だから俺は、この日本支部で仕事をしていることを嬉しく思う。彼の命令は俺にとって使命だ。
あの時の恩返しには、まだ足りていない。
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一人称は俺。仕事中は自分や私。
他人称は○○さんorコードネーム呼び。
しかし 霧谷雄吾 は 雄吾さん って呼ぶ。

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