ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

三膳 吉乃 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“フェンタニル”三膳 吉乃(さんぜん よしの)

プレイヤー:エル

年齢
28
性別
星座
乙女座
身長
167
体重
52
血液型
B型
ワークス
医者
カヴァー
医者
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ソラリス
HP最大値
24
常備化ポイント
18
財産ポイント
7
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 父は外科医、母は研究者。親戚も多くは高学歴の医療従事者。彼女はその中でも傑出していた。
名家の生まれ
経験 彼女の理想を実現できる組織はどこにもない。よく勘違いされるが、FHとも相容れない。あくまでレネゲイドの普及と平和的解決を望むのであって、血を進んで流したことなどない。
一匹狼
邂逅/欲望 クローンの生成を止められなかった贖いに、彼らに家を提供した。幸福な時間はあまりにも呆気なく、彼女は完全に狂ってしまった。
幼子
覚醒 侵蝕値 目の前は犠牲者の山だった。医師としてできることを──
償い 18
衝動 侵蝕値 医療廃棄物なら別に良いんじゃない?飲んでも。
吸血 17
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚1 精神2 社会7
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム3×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長1 成長1 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC4 交渉
回避 知覚 意志1 調達2
知識:医療+1=5 情報:学問1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 記憶探索者 シーンに登場しているキャラクターひとりのタイタスをひとつロイスに変更する。自身の侵蝕値+1D 1シナリオ1回まで
「子どもたち」 慈愛 悲哀 彼らはそもそも生みだされてはいけないと生命倫理は謳う。それは肯定しよう。されど、彼らが最期に遺した笑みが偽りだとは思えない。──そうだ。何人たりとも、取りこぼしてはならない。
父親 尊敬 隔意 レネゲイドについてちゃんと教えたし実践もしたけれど、納得してくれなかったなあ。
シナリオ 或間川瞳

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ソラリス 3 2
彫像の声 4 メジャーアクション 〈交渉〉 対決 単体 視界 4
射撃攻撃 命中した場合、対象の行動値ー<LVx5> この効果はマイナーアクションを使用することで解除できる
さらなる力 1 メジャーアクション 〈RC〉 20 単体 至近 5 80%
行動済の対象に使用することで対象を未行動にする 対象は変更できない 1ラウンド1回まで
力の霊水 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 80%
対象のダメージロール+(LV)D 自分を対象にできず、1ラウンド1回まで
奇跡の雫 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 6 100%
対象が戦闘不能となった時に使用する 戦闘不能を回復し、HPをLVx5点まで回復 自分を対象にできず、1シナリオ1回まで
覚醒の秘薬 1 イニシアチブ 自動成功 単体 視界 2D10 120%
他エフェクトと組み合わせて使用できない 行動済みの対象に使用することで、対象を未行動にする 1シナリオ1回まで(RW43頁)
帰還の声 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 6 ピュア
いつでも使用できる 対象の回数制限があるエフェクトひとつの使用回数を1回ぶん回復させる 1シナリオ1回まで
元気の水 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近
栄養満点の水を作り出す HPが回復したり、バッドステータスが回復するような効果はない
竹馬の友 1 メジャーアクション 自動成功 単体 視界
対象は自分を信頼できる友と思い込む

コンボ

バルビツール

組み合わせ
C:ソラリス彫像の声
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7
7
0
100%以上
7
7
0

行動値-20(100%以上で-25)
バルビツール…安楽死に用いられる薬剤

デスフルラン

組み合わせ
C:ソラリスさらなる力
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
20
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
2
7
4
100%以上
2
7
4

対象を未行動にする
デスフルラン…最も即効性があり、消失も速い麻酔薬

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:研究者 1 情報:学問判定ダイス+2
コネ:専門家 1 知識:医療判定ダイス+2
コネ:情報屋 1 情報:裏社会判定ダイス+2
コネ:手配師 1 調達判定ダイス+3 1シナリオ1回まで
専門書 2 知識:医療達成値+1
メディカルサポート 5 HP回復アイテムと同時に使用 回復するHP+5 1シーン1回まで

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 10 154 0 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

治療のためならあらゆる手段を厭わない闇医者。
人を愛しすぎるがあまり、はぐれものとなった異端児。

量というのはあまりにも膨大であれば質にも影響するもので、彼女はオーヴァードとして覚醒してから躊躇いなくソラリス由来の薬物を患者に投与し続けた。
時に何も知らない一般人に与えて覚醒させ。
時にFH、ステイト・オブ・グレイス、ゼノス、ティンダロス……手を変え品を変え、身分も所属も誤魔化して。
そこに救うべき患者がいるのなら、組織の善悪を問わず彼女は治療をし続けた。

彼女の身分の偽装というのは大変杜撰なもので、その筋の人間が調査すればすぐに見つかる。
しかし逃げ足は一流で、彼女の治療を邪魔する者は薬によって不可逆的な人格変容が起きた後、戦闘員としての機能を一切果たせなくなってしまう。
万が一それに耐えられたとしても、脳に重篤な障害が残る。
薬物に特化したその力は恐れられ、どの組織からも「殺すにはあまりにも損害が大きすぎる、無償同然の治療を受けられるならそれで良い」と判断されている。
もちろん、その全てを踏まえてでも排除しにかかった暗殺者もいるが……。

大学時代

彼女は高校生の時から既に覚醒しており、当初から治療そのものは思うがままにできたという。
医において万能に限りなく近いものを得ながら、愚直にも彼女は医学部で学び続けた。
その熱心さは凄まじいもので、トップクラスの大学でありながら常に学年首位を争うほど。
幼い頃から医療従事者になることを期待され、また夢見てきたので、そういった意味では彼女は成功した人間の部類に入るだろう。

同時期。
UGNによる情報統制が進むにつれ、彼女もそれとは無関係では居られなくなってきた。
麻薬による廃人化の治療や交通事故による被害者の蘇生などを繰り返す内、すぐにUGNに捕捉される。
オーヴァードとして必要な知識はすぐに飲み込んだものの、やはりレネゲイド乱用という部分で衝突。
交渉の余地なしと判断した彼女は表向きだけ服従し、行方を眩ませる。

愛情の根源

「だって、愛おしい愛おしい可愛らしい!!
病に足掻き、私を求め、そして巣立っていく可愛い人たち!
誰からも認められないなんて全部ウソ、わたしたちは生きているから幸福なの!!」

彼女が人について語る時は、精神疾患を疑う程度には支離滅裂だ。
しかし、人格的な問題を保留とすれば彼女自身は至って健康そのものである。
様々な辻褄が合わず、吸血衝動が虚偽の申告である可能性も危惧されている──。

「医者がそんなことすると思う?」

宣誓


全ての命は保護されるべきです。

オーヴァードはある種の病との見方もありましょうが、私はそれに賛同しかねます。
障害という括りも正しくはないでしょう。
個性と呼ぶべき、些末なものです。

私は全ての命を守ります。

そこに代価も資格も必要ありません。
生命が存続するにあたって、共有すべき幻想などありません。
我らは原初の欲求に忠実であることこそが至上の命題と言っても過言ではありません。
即ち、苦痛と死の忌避。
最新鋭の技術はそのためにこそ進歩するべきです。

我らは老衰によってのみ、命を奪われるべきです。

日記

私はこの手記の1ページ目を年が変わるたびに写経しています。
自分自身の拙い言葉ですが、これ以上に何を語るというのでしょうか。
何故オーヴァードだからといって善い方向に力を振るってはいけないのでしょうか。

……いいえ、いいえ。
最早その問いでは何人たりとも耳を貸しません。

では、何故私という存在がありながら人の死を嘆くのでしょうか?
本人は苦しみぬいて野垂れ死に、何十人もの同志が涙を流しました。
私はそれを全て止める力を持っている。
何故ですか。
こんなにも世に犠牲が蔓延ることを許すというのですか。

政治的理由なんてものを幾ら聞かされても納得できません。
何時間もミスをしないかと震えながらメスを握る外科医の境遇がわかりますか、彼らが魂を削っている間にも私は、同じソラリスの同志は、何十人もの人間を助けられるのですよ!
ジャームになられたら困るというなら、そうして手をこまねいている間に無為に死んでいった患者、過労死していく医療従事者のことは貴方がたにとって危険性がないから処分に困らない死体だと言い張るも同然なのですよ!?

狂気

彼女の狂気の源泉は、オーヴァードになってしまったことそのものだ。
ジャームによる殺戮、各組織における人体実験等を見てきた彼女は世界が目指す方向とは全く別の視座を持っている。
一般人、オーヴァード、レネゲイドビーイング、意思あるものは全てあらゆる手を尽くして救うべきだと。
ゆえに彼女にしてみればレネゲイドの秘匿によって医療の普及を妨げるUGNも、戦争の根源であるFHも、種の進化のために犠牲を厭わないゼノスも邪魔なのだ。

──それを明確に認知してもなお、彼女が殺害を最小限にとどめているのは徹底的に叩き込まれた生命倫理のおかげ、と言っても過言ではない。
ただし、それでは絶対に救えないものを彼女は見続けてしまった。

中でも致命的だったのはゼノス主導のクローンを用いた実験だった。
彼女がそれを知った時には既に手遅れで、人工的に生命が造られた後だった。
せめてもの償いとして、被検体を助ける──苦痛を取り除くという目的でそこにいた。
彼らの寿命がコピー元よりも遥かに短いこと、親不在という事実の重み、そういったものを感じながら。
研究員は被検体を使い潰し、残骸の処理を彼女に任せた。
蘇生しようとは思えなかった。
が、中には生存者もいた。
当然全員に治療を施した。
……彼らは救世主である主治医を愛し、定められた短い短い天寿を全うした。

「お母さん、お母さんはもっと人を助けられるんだから、泣かないで。
 僕はもうそろそろ天国に行くけど、苦しいことなんて何もなかったよ」

医療に人生を捧げられるほどに、彼らのために家を作れるほどに生命を愛したものが、この言葉を拒めるだろうか?

この実験から治療に至るまでに含まれた矛盾は彼女を至って正常な狂気に陥れた。
どんな境遇であれ生存権は侵害されるべきではなく──それを至上命題とするのなら、手段を選ぶ権利は最早誰一人持つことはできない──

……過去には指名手配までされたこともあるが、今現在UGNと彼女の関係は複雑だ。一概に敵対しているとも言えない。
彼女なりに医者の不養生には思うところがあるらしく、本人曰く侵蝕率が100%を大きく上回ると吸血衝動で医療行為に支障が出るということで、指名手配を気にもせずUGNに療養を求めてきたのがきっかけで交渉の場が初めて整った。
綱渡りも斯くやという議論の末、高度な医療技術と記憶処理を等価交換とし、表向き協力関係は成立。
他方、彼女が根無し草であるという状態までは変わらず、他組織との内通は常に警戒されている。

「命を奪うような奴に治療を施したことはないんだよ?
 脳を物理的に作り変えても駄目なら殺しちゃうかな」

履歴

Paranoir:eyes HO2

フェンタニル…医療用麻薬の一種

【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】■■
【戦術立案】標準
【戦闘技術】普通
【レネゲイド適正】■■

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 54

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