祖父母、両親、兄（多聞）、真人　の6人家族
存命なのは兄と実人の2人だけ

・山間部集落の生まれ
・真人が小学生のとき、集落を土石流（ヤロカミズ）が襲った
　周囲の村落も同様に被害を受け、生存者は8%程度だっという
　甚大な被害のなか、家族の中では真人と兄のみが生き残る
・兄弟揃って隣街の古刹へ引き取られ、高校卒業まで寺院で生活
・兄は高校卒業後、寺院を出て大学へ進学
　その後、企業へ就職して市街で平和に暮らしている
・真人は寺院での生活を気に入ってそのまま仏門へ入った

　修行の結果、神通力を手に入れたと思っていた
・実際の覚醒は高校生のとき
　寺院に伝わる宝物（EXレネゲイド）を前住職に
　見せてもらった際、それに触れて感染・覚醒していた
・見た目や生活に特に変化がなかったため、また
　レネゲイドの力で戦う場面にも遭遇しなかったため
　十年余を無自覚な覚醒状態で過ごす
・自身の異変に気付いたのは2点
　傷の治りが早くなったこと、外見が年齢を取らなくなったこと
・野生動物の言葉も解するようになっていたが、
　これもすべて功徳のなせる業なのだろうと思っていた

　シナリオ開始時から10年ほど前に寺院が支部化
・寺院へUGNの調査チームが来訪
　表向きは大学チームによる学術調査（宝物等の鑑定、記録）
　実際は寺院の保管しているEXレネゲイドに関する調査
・結果、宝物ほか十数点がEXレネゲイドを宿していることが発覚
　上層部の協議の末、寺院をそのまま支部化し
　EXレネゲイドの保管と研究を行わせることにした
・このとき、真人もオーヴァードとなっていることを知らされる
　寺院の関係者で覚醒していたのは真人のみ
　しばらくはUGNエージェントとして隣県の支部へ所属
　支部長としてのいろはを学んだうえ寺院に戻る

　古刹の住職 兼 支部長
・弟子は20名ほど
　その他にUGNの研究員などが数名在籍
　オーヴァードは6名ほど
・覆面
　寺院でもひとりのとき、ないしは
　古くからの顔見知りといる時以外顔を隠している
　新しく入った弟子たちは実人の素顔を知らないまま
　（※竹馬の友でそういうものだと思っている）
　レネゲイドに理解がある相手に頼まれれば外す
・普段の生活
　弟子たちの様子を見たり、信徒の相談に乗ったり
　書斎で住職としての庶務や支部長の仕事をしたり
　支部に備えられた研究施設の成果を確認したり
　意外とやることが多い
　たまに居室で昼寝をしている姿が目撃される
・山歩き
　だいたいひとりで山に入る
　野生動物とも会話が出来るので熊に会っても大丈夫
　採ってきた山菜はその日のおかずになる
・《麗しの容貌》
　EXレネゲイドによって固定化されているもの
　≠本人の希望
　真人は自分だけ老けない不自然さや貫禄のなさを嫌がっている
　「この顔で説教をされても若輩が何を、と思うでしょう？」

◆音鳴支部
　しろじさん命名
　オシャレでHAPPY🥰
◆Crepuscular
　クレパスキュラー
　Crepuscular Rays（薄明光線/天使のはしご）の略
　支援能力を発揮した際の状況から
　指導にあたっていたエージェントが名付けたもの
◆くらまさねひと
　鞍馬寺の尊天であるサナット・クラマ（護法魔王尊）から
　→見た目年齢が若いままの元ネタ
　　サナット・クラマは16歳から歳を取らない
　　感染源のEXレネゲイドもサナット・クラマ関連の宝物
◆真人
　道教、老荘思想における理想の人物像（≒仙人）を指す言葉