容姿・経歴・その他メモ

履歴

幼い頃に船に乗り様々な場所を渡ってきた。
その船の名は「ピークォード」かの小説「白鯨」で捕鯨船として登場した地獄行きの船である。
その名に恥じず様々な鯨を捕獲し、ついに「白鯨」と接敵した。そしてかの船と同じように……いえ、もっと残酷なことに白鯨により船ごと飲み込まれてしまった。
イシュメールが目を覚ましたのは友人「クィークェグ」が作っていた棺桶だった。彼女はいつか自分が死んだらこの中に入れてくれとイシュメールに託していたのだ。

そして何日、何週間、何ヶ月と海を彷徨っていた。本来であれば死んでいるだろう、いや死にたかっただろう。しかしこの世界が許さなかった。オーヴァードになり、いつの間にか握っていた銛が自分を生かそうとするのだ。

ある日同じく海に漂っていたものを見つけた。それは「バス」だ。何を言ってるのかわからないかもしれないが、私も分からない。しかしそれの形状は間違いなく「バス」なのだ。イシュメールはそのバスに乗り地上へと戻ってきた。

バスの主の名は「ダンテ」
頭が時計であり、本人によると「いつの間にかこうなっててね」という。そういう人もいるのかな…と思いつつ船はまた進んでいく…


ふとした時、彼女が外を見ると嵐がやってきました。その光景はまるであの激闘……いえ、蹂躙の日のように……

彼女は恐怖した。再びあの光景を見ることを……自分だけが生き残ることを……

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