日向にいると輝くようなプラチナブロンドの緩いウェーブ。
普段はそのままだが、カウンターに立つ際はお団子でまとめるらしい。
自分の役割は守り人であると理解し、その一方で守るだけでは勝てない事も体に染みついている。
隙があるならば斬り込んでいく...そういう性格なのかもしれない。

父と母と兄妹たちと、毎週通っていた古めかしくもあたたかい教会。
神父様の話を聞いた後の夕方は集まった人と食事の準備するのが恒例だった。
暮れの空よりも濃い色がテーブルクロスを染めていく。
｜狩猟者《プレデター》：伊庭 宗一によってターゲットもろとも皆、凶刃に倒れたのだ。
不幸にもオーヴァードとして覚醒した多都子だけを残して。
男の気まぐれによって生き延びた彼女は、対象への憎悪を炎へと変え今もその首を狙っている。

サラマンダーのピュアブリード、炎を武器にし仲間を庇い、時には敵へ殴り掛かる。
自分が前線に出る立ち回りが一番性に合っているらしい。