UGN日本本部エージェント。射撃をメインとするため、戦闘時は後方支援をしている。
〈匂いを見る[猟犬の鼻]〉が常時発動しているため、それを濁すために常にタバコを吸って濁している。そのため事情を知らない人からは良く怒られる。
性格は仕事にはまじめだが普段はテキトーなため本部エージェントかよく疑われる。
派遣先ではあまり口を出さず、現場の色を大事にするようにしている。
穏健派。

17歳のとき、FHの襲撃事件に巻き込まれ右手を失う。(この時覚醒する。)
その後UGNに保護され地方の支部を転々し、現場での実力を認められ本部エージェントとなった。（優秀だからというよりは都合がいい派遣社員のような位置だと本人は思っている。）このころからデイビットと同行することが増え、縁が出来た。

無き右手に特殊な黒手袋をはめている。その手袋はレネゲイドの放出を抑え中で流動させる作りとなっており、ない手を再現することができる。
握るのはいたって普通のリボルバーではあるが、込められるたまは右手から生成される"光の弾"を入れている。常時発動している〈匂いを見る[猟犬の鼻]〉を使い、相手の場所を見て撃っている。
因に弾は自身で生成しているためリロードがない。

物心ついた頃には孤児院で暮らしていた。施設の人から聞いた話では赤ん坊の時点で扉の前に置かれていたらしい。
愛してもらえなかった、自分はいらないものなんだということを小さい頃に自覚し、それから自分の存在というものを諦めてしまう。
何をしたって愛はもらえないと思っていた。
17歳の時、古本屋に行くと一人の女性に話しかけられ、一目惚れをする。
その古本屋には通うようになり、彼女からはよく話しかけられるも自分からはなかなか話すことができなかった。
そんなある日、街にFHが放ったジャームが現れる。現場は古書店付近、彼女を守りため駆け寄るもただの一般市民、守ることはできず右手と彼女を失う。「もっと話せばよかった」「貰ってばかりで何もしてやれなかった」「何もできなかった」「彼女は自分の光だったのに」そんな感情と思考がぐちゃぐちゃと溢れ、絡まり、「力が欲しい」と願った時、覚醒をした。
UGNが到着した時にはジャームは動くことができない状態にまでなっていた。
その後UGNに保護され、そのままエージェントとして働く。一時期支部長になったこともあったが自分にはあわないと辞退。戦闘面では優秀な部類に入るため、本部所属の派遣をメインとしたエージェントへとなった。
過去のこともあり、教訓として「人生は一期一会。面白いと思った奴には関わってけ。」ができる。

【本部での位置】
現在一人の中枢評議議員の下で働いている。名前はアイザック・結城、若いながらも頼り甲斐のある人物である。
元々は父であるラファエル・結城のいた椅子に座っているということもありあまり快く思わないものもいたが、若くしてなお自分の意見を無鉄砲ではなく、誰かの言葉でもなく自分の考えで言えるその姿に惚れ、自ら志願して部下となる。
現在はとある訳ありの少女の護衛と観察をメインとしている。
※ここに出てくる人物名は他卓でのPCとなり、オリジナル設定となります。

因みに、猟犬の鼻を切ることが出来ないことに気づいたのは本部に所属するようになってから。（原因は使いすぎによるバグ）
説明がめんどくさいときは煙草の煙を使い、天使の絵の具を投影することがある。