容姿・経歴・その他メモ

女神テミスの教えを受けた異民族の血を引く女。漠然と未来や運命を見ることができ、人類の滅びを予見しその回避の為に行動を起こす。顔立ちは悪くないが、叙事詩に登場する美女としてはあまりにも華がない。

父も母も知らない。未来が見える、運命が見える。それは制御できないし言いようのない不快感が伴う。そんなものばかり見ていたせいで目の前の現実に現実感をあまり感じることができない。未来と運命の中に揺蕩い、夢うつつな日々を過ごしていた。２０歳だが未婚であり、この時代においてはかなり異端の部類に入るだろう。


ある日見た人間の滅び。それを伝えた女神テミスは言う。地上を守るために戦え、ルーンの国の王子を手助けせよ。具体的なことは何も言っていない。神々が地上の覇権をかけて戦おうとしているらしい。テミスは地上に興味がないという。「では何故地上を守ろうとするのか」という疑問と不信感を呑み込み、旅に出た。ギリシャの外の血を引いているせいかオリュンポスの神々の絶対性をあまり感じていない。
「私のプランの為にも頑張りなさい」


オリュンポスの外の血を持ち、未来視や運命に関する設定を持つため。ミーミルの泉より知識を得たオーディンをもじって命名。

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