東京近郊のUGN支部に諸々の事情と実力をつけることを目的として協力させられているイリーガルなオーヴァード。
まだまだ不現実的なことに慣れていない、どこか小動物的な臆病さの抜けないアルビノ少女
普段着は黒を基調とし、袖のだぼついたセーラー服と表裏で色の違うマフラー、羽をイメージした頭飾りが特徴的。
若干動きにくくてもロングブーツは趣味だといって絶対に引かないのである。

感情豊かでリアクション多め、そのくせ若干コミュ障を拗らせているため人と接することがあまりにもクソ雑魚。
感受性が豊かで夢見がち。その上で人との接触はちょっと控えめな部分が大半を占めているため現実から目を逸らし気味だが内面に秘めた意志自体は強い方。余り生かされないが。
他人の痛みに自分も心を痛め、そして共感する場面も多く、理屈や危険だとかそういった物を理解できていようと余りわからなくても。


一番辛かった時、祖母がその境遇から救い出してくれたという経験から勝手に身体を動かして助けに入ってしまう、そんな青臭い一面も存在するとか。
故に火継が慣れない戦いに挑むのは、生きるていたいから、息苦しいまま居たくないから。
何より自分を肯定して前へ行いて、傷ついた誰かの涙を拭いたいから....だとか。


また、ある程度心を許している相手に対しては上記のいくつかが無視され無遠慮に甘えたり毒づいたりする。

父は酒に溺れ、母は不倫の末家を出て行った結果祖母に引き取られ二人で過ごしていた少女。
三年前に祖母が病によって他界してからはもう一度父の元に戻るでもなく一人暮らしを続行していた。
なお、親ではなく祖母に育てられていた事によって同級生に度を超えた対応をされてもいた為、現在の対人にワンクッション入る性格が形成された。

いつからか、ふと戯れていた野良猫の言葉がわかるようになり始めたのを輪切りにオーヴァードとしての能力が開花。
話すようになり始めた野良猫達の中に混ざったRBを狙ったギルドのオーヴァードとの抗戦の末、死にかけていたところを地元のUGN所属が救助及び撃退した事で此方側に巻き込まれることとなった。

現在は諸々の都合と、何より火継本人の持つ｜運命力《ひきあうちから》によって身の丈に合わない重大事件に巻き込まれた際の対応のしやすさから地元夜渡杜を離れて東京近郊のある町で一人暮らしを強いられることになっている。

雷光を纏い、閃光の如く舞い降りるような身のこなしを実現できる太古の影、NINJAスタイルなクロスブリード。
特に決まった得物を使用せず、周囲環境を用いて攻撃を行う事ができる雛鳥ちゃん。

本人は覚醒して半年も立っていない新米なものの、引き寄せる力の強い火継が戦闘に巻き込まれた場合良くて抵抗、行けるのならば対象の撃破を可能とできるようにある焔使いが強制的に叩き込んだ伊賀流忍術（大嘘）を本人は結構しっかり学んで頑張って実践しようとするくらいにはド真面目のくせに、戦い方の極みは大分脳筋な方である。

また、未だ不慣れな火継自身の防衛本能からか、戦闘時は若干口調や仕草が理想の自分に寄ることがあるとか。

CV:高森奈津美様
イメージソング：1　MOB CHOIR

・実は父の実家筋は地元のある名家の分家であり、元は由緒正しい忍者の家系だったらしい。（現在失伝中）
その為火継の指導にはその本家の方の関係者が当たっているので実はちゃんとした忍者修行だったりする。