容姿・経歴・その他メモ

「『好き』って何？『嫌い』って何？わかってる気でいるけどさ、多分まだ、なんにもわかってないんだよ、私」
「刀の振り方も知ってる。この力の使い方も知ってる。だけど、でも、この心の気持ち悪いのの正体は知らないしわかんない」

蛍月夜和（ﾎﾂﾞｷ ﾖﾜ）
17歳 女性

誕生日 10/18

どこか厭世家のような雰囲気を纏った人。
諦めたような笑い方をする。笑うのは下手と言い、あまり表情を動かすこともない。
どうやら人間嫌いの節があるらしい。本人曰く、正確には「大人が苦手」らしい。
年齢や元FHチルドレンであったこと、達観したような性格などの人当たりの悪さからか周囲からは孤立気味であった。
達観しており大人びているように思えるが、その実愛され方を知らずに育ってしまったいち子供に過ぎない。

それから、音楽が好き。何も考えずにいられるから。じっと考えることだけに籠っていられるから。
…何か考えているようで何も考えていない、といったことがざらにある。何がしたいのか分からないだけなのかもしれない。

CS組む時聞いてた曲↓
愛があれば。/カンザキイオリ
自由に捕らわれる。/カンザキイオリ
〜あとなんかいろいろ〜

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元FHチルドレン。親はFHエージェント。
妹には”素質”があったらしく研究にも重宝されていた。しかし自分はそういったものも無かったが故か見向きもされなかった。
愛されたことがない。愛し方がわからない、愛され方がわからない。
それでも、定義上の愛だけを薄っぺらい正義とかいう常識と一緒くたに知っている。
だから、きっとこれでいい。そう思うしかなかった。

FH施設が一部崩壊する事件が発生し、その際に（本人にそのつもりは無かったが）逃亡。
結果的にUGNで保護されることになり、妹とは道を別つ形になる。
昔も今も、愛されたことはなかった。愛し方も、愛され方も何にもわからないままでいる。
今更これ以上を望むこともないし、望んだってきっと意味はない。
学習性無力感という言い訳を盾に、立ち止まっていつまでも進めないでいる。

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愛されたい。
恐怖を介すことなく誰かと話して、当たり前に、普通に笑えるようになりたい。
愛したい。
自分のような人が増えて欲しくはないから、ちゃんと誰かに幸せを手渡したい。

そんな、簡単で人生最大の命題。
私の「欲望」。

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