容姿・経歴・その他メモ

とあるFHの研究所の培養槽で生体デバイスとして作り出された人造人間の少年。
研究所施設はゼノスの襲撃により壊滅しており、その際にゼノスに保護されて現在に至る。

知覚能力を極限まで上昇させたエンジェルハイロウのピュアブリードとして『製造』された彼ではあるが、彼の中のシンドロームには妙な『空白』のようなものがあり、そのことはゼノスリーダー・都築京香も気にかけていた。
そして、その『空白』の疑問は意外な形で解決する。
アドヴェント事件が発生した直後、彼のシンドロームが突如変質し、まるで生まれつき取得していたかのような馴染み方でミストルティンの力に目覚めたのである。
そもそもミストルティンはグレイプニルへの対抗手段として都築京香がとっさに作り出したシンドロームであり、その在り方は明らかに矛盾している。ゼノスは目下原因調査中である。

彼自身の性格は純真無垢そのもので、素直に物事を受け入れる性質がある。
だが倫理観がナチュラルにゼノス寄りなので、レネゲイドビーイングの考えに深く共感してしまう傾向がある。
また、会話の端々で『こちら側』や『向こう側』という表現を多用するクセがあるが、これについては詳細は不明である。

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