容姿・経歴・その他メモ

世界線

この世界線では、蒼太はジャームに襲われて殺されている。姉の優奈はまだ生きている。

力を持ったきっかけ

時系列:ハーバード卒業後すぐ
ある日、蒼太と姉さんと出かけていた途中...ジャームに襲われた。ジャームが目を付けたのは、弟の蒼太だった。『蒼太っ！』私は叫ぶが、私に蒼太を助ける力がないため何もできない...そんな自分が歯がゆかった。その時、急に力が宿った。相手の情報が頭に流れてくる。どこをどう打てば相手は死ぬのか...簡単に分かった。『蒼太から...離れろぉっ！』私は近くに展示されていたモデルガンを手に取り、撃つ。こんなものじゃ大したダメージは与えられないと、そう思ったがジャームは簡単に吹き飛び、転がっていった。だが、まだ死んだわけじゃない。ジャームは相変わらず蒼太を殺そうと動く。私はもう一度うとうとした。が、さっきの力の反動か、私の体は思うように動いてくれない。力が入らない。その中でも蒼太は殺されていく。『姉さん...逃げて...』蒼太の声が、聞こえた。私の体に、力が入る。『蒼太は...殺させないっ！』私はもう一度打つ。今度は...頭、いや脳めがけて。ジャームは肉塊を飛び散らせながら吹っ飛ぶ。頭を完全に射抜いた。今度こそ、死んだだろう...さて、蒼太のところに...
そこで私は驚愕した。蒼太は...腹を裂かれていた。もう、助からない量の出血が見られる。『ありがと...姉さん』蒼太は力なくそういい、目を閉じる。その目は、もう二度と開かれない。間に合わなかった、助けられなかった、私が、弱いばっかりに、蒼太が...死んだ。その事実は、私の精神を深く、深く傷つけた。

設定

この世界の葛城は幼児化してしまっている。簡単に言うと精神崩壊を防ぐための自己防衛機能が過剰に働いている状態なのである。そのせいもあってすごく不安定なため感情の噴出も激しい。

セッション履歴