容姿・経歴・その他メモ

K大学の総合人間学部に所属しており、心理学や精神分析学を主に専攻する大学生......になるはずが、こちらの世界では、いつものように好奇心から首を突っ込んだ事件でオーヴァードの暴走に巻き込まれてしまったらしい。
ジャームが発生させた極小のブラックホールに飲み込まれ、体をバラバラに分解されながら＿＿＿＿その地平で"何か"を視た。
光すら逃さない特異点の中で彼女が何を観測したのか。それはもはや定かではないが、事実として彼女はその場で死亡した。そしてこれもまた不可思議なことに、死亡したはずの彼女はレネゲイドウイルスを覚醒させ、その場で蘇生したのである。
事象の地平面から光と共に帰還した彼女は、UGNの保護の元、以降エージェントとして働き始める。もはや飢えとも呼べる程に肥大化した好奇心を満たすために、レネゲイドに関わり続けるために、UGNの最前線を選んだのである。

＿＿＿『UGN京都支部』支部長就任演説にて
「闇は恐ろしい。その恐ろしさは未知への恐怖に起因する。
　であるならば、光を逃さない特異点は、人の根源的恐怖を呼び起こす最たるものだと言えるだろう。
　そして、その闇を拓く光があるとすれば、それは「知」だ。知識以外に有り得ない。
　私はその光の一筋だ。
　事象の地平線から生還した光。本来ありうべからざる現象だが、その奇跡の証左が私だ。
　そして、言うなれば諸君らも、それぞれが奇跡の産物だ。
　諸君らの力を併せれば、一人一人の「知」を束ねて奔流と成し、未知という名の闇を祓うことも可能だろう。
　UGN京都支部の構成員、その各員が知と力を結集し、脅威に対することを期待する。
　以上。」

こんな大仰なことを言ったことは.......ある気がするが、それはそれとして支部長の責任なんてクソ喰らえと思っているし、レネゲイドについてより真理に迫れるならUGNに居る理由すらないと思っている。そういう意味では霧谷日本支部長はやはり慧眼の持ち主だろう。
個人的にはシンドロームがノイマンじゃないあたり、所詮そこまでの人間（INT17）だって感じがしますね。

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