・高校1年生。学校にはちゃんと通っているが抗争やUGNイリーガルとしての仕事でサボりもする。
・R市内の有名な女子高に通っており勉強もちゃんとできる。
・ヤクザであることを当初は隠して(変に驚かせる理由はないため)いたが帰りに迎えに来られてしまってバレている。
・1年生ながらそういうこともあり学内で人気出てしまいラブレターを貰う始末。本人はノーマルなので勘弁してほしいと思ってる。

翔の父親であり現在の飛鷹組組長。翔に対して厳しくまだ組を引っ張っていく器はないと言ってはいるがオーヴァードとして覚醒している翔の戦闘能力は認めており、自身の愛刀を託している。翔の勝気な性格は父親譲りでありオーヴァードを使う抗争が盛んになってしまった現在、一線は引いているが度々血が騒ぐという。

翔の母親。身体が昔から弱く現在は病床に伏せている。お祭りが大好きで参加できなくなった今はとても悲しんでいたりする。翔が自身の住んでいる街や組が好きなのは母親の影響が強い。

江戸時代から続く臥煙を生業にしていた人間の集まり。現在では街の自警団的な存在となっている。鴻央会とは仲が悪く仁義のかけらもないと目の敵にしている。しかし鴻央会がFHと手を組みオーヴァードの力を手に入れたことで力の均衡は一変し、その圧力に負けた組員が続出し現在の構成員は20名程度になっている。現在もオーヴァードは翔一人であり他の組員は翔や協力しているUGNのバックアップを行っている。翔に対しては姫と呼んでいるが翔はその呼び名を嫌っている。

飛鷹組が鴻央会を打倒するためにUGNと協力するための条件。翔を現在研究中の人工賢者の石の適合実験の実験台にすること。翔自身が組を護る力を手に入れるために臨んだ実験であるが適合には失敗しその時に愚者の黄金が生まれた。失敗したもののその時に覚醒した翔のオーヴァードとしての力がUGN側の想像を越えており、その力によりUGNとの協力を取り付けることに成功した。この実験に関して祀は知っていない。

UGNイリーガルとして翔と連携をよく取る男性。翔と一回り年齢が違うこともあり最初に会った時に心配や侮っていた部分もあったが、連携を取るにつれ彼女の強さ、心の強さを知り信頼をするようになった。

UGNイリーガルの翔に対して協力関係にある女性。武人であることや部下への情が熱いことが翔は親近感を覚えている。