容姿・経歴・その他メモ

履歴

彼の両親は彼が生まれる前から父のDVを理由に別居しており、現在、彼は母親の元で暮らしている。
彼の母親は「かわいい女の子」に異常な憧れを持っていたため、
彼女は自らの憧れの不出来な投影として中性的な容姿をしていた彼に強制的に女装をさせていた。
彼は親の理想に縛られてしまっていたのである。

しかし、彼が６歳になったある日、彼の家にストーカーと化していた彼の父がやってきた。
彼は、父の持っていたナイフによって一瞬にして命を落とし、そして彼の母は、父から拷問を受け始めた。
ここで、奇跡的に彼はオーヴァードに覚醒。
父を腕から生えてきた大剣によって殺害し、母親を助け出した。
しかし、
「かわいくない......！出ていけ！化け物！お前なんか息子じゃない！」
と言い、母は彼を家から追い出した。
母は最後まで自分自身を息子として見てくれなかった。と気づいた彼は、ドヤ街の路地裏で、

「ああそうだ、悪い子になろう。とびっきり悪い子に。そうすれば天国の母さんも僕の事を見てくれるはずだ。」

と呟いた。

それから彼は不良になった。
喧嘩に明け暮れ、暴力団と絡み、臓器を売りながら（オーヴァードなので臓器は無限に復活する）なんとか生活をしている。
友達作りのために、UGNから貰った奨学金で一応学校には行っている。


ちなみに昔、ドヤのテレビでやっていた謎の番組「鷹ウォッチング」にて連続で特集されていた鷹の親子に自分の望む親子関係を投影していた事があったが、特集の最後には謎の密猟者によって離れ離れにされてしまっていた。あの鷹は今元気にしているだろうか......。

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