ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

苅夜 彩魅 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

自傷羅刹ダブルエッジ苅夜 彩魅カリヤ アザミ

プレイヤー:スケヴェーヌ

私はもう、何も奪わせはしない。例え私の躯にさえ。

年齢
18
性別
星座
身長
172cm
体重
67kg
血液型
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
UGNチルドレン
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
2
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 あの日、あの夜、あの刀に触れてから、ふつうだった私の全ては狂ってしまった。
疎まれた子
経験 私の指先から不意に飛び出す刃が、触れるもの全てを傷つけた。この手袋は、その戒め。もう、誰にも触れないよう。
力の暴走
邂逅
任意
覚醒 侵蝕値 幼い頃、肝試しだとクラスメイトに無理やり連れていかれて、置いていかれた寂れた神社。泣いて彷徨う私の掌に、あの刀が触れた。
感染 14
衝動 侵蝕値 『キミはしあわせになっていいんだよ。キミを傷付けるものがどれだけ大きくても、私が守ってあげるから』
破壊 16
その他の修正10複製体:ハードワイヤード+原初の黒:オーバードーズ
侵蝕率基本値40

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会1
シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵8 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚 意志1 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 複製体 自分の取得しているシンドローム以外のシンドロームから、エフェクトをひとつ選び経験点を消費せずLv1で取得する。「制限:-」のエフェクト及びエネミーエフェクトは選択できない。この効果で取得した「タイミング:常時」のエフェクトは侵蝕率基本値を+3、それ以外のものは侵蝕値を+2する。また、取得したエフェクトはブリードの制限に関係なく、記載通りの最大Lvまで成長可能。
マグノリア 慈愛 偏愛 マグノリアハウスの家族たち。誰より深く愛している。
妖刀 信頼 憎悪 ふつうだった幼い私から全てを奪い去った忌まわしい刀。不意に私の中から飛び出して、何もかもを切り裂こうとするそれを、今の私は家族の敵を斬るために利用している。
シイナ 信頼 悔悟
ナギサ 慈愛 偏愛
カエデ 庇護 不安
フェアリーテイル 遺志 憎悪

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ハードワイヤード 5 常時 自身 至近
ブラックドッグ専用アイテムをLv個取得可能になる。GMが許可すればプリプレイで選択し直せる。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップせず、このエフェクトを取得した時侵蝕率基本値を+4する。
原初の黒:オーバードーズ 1 メジャーアクション
リアクション
シンドローム 4+2 100%
このエフェクトを組み合わせた判定では、組み合わせたエフェクト全てのLvを+2する。この時、Lv上限を超えてもよい。ただし、エフェクトの使用回数は増加しない。このエフェクトはシナリオ中にLv回使用可能。
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
このエフェクトを組み合わせた判定は【精神】を用いて行うことが出来る。1Rに1回まで。
マルチウェポン 5 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
同じ技能で扱う武器攻撃力と効果を2つ合計して使用可能。2つの武器は装備していなければならず、射程は短いもの、攻撃範囲は狭い方を適用する。同一エンゲージ内の敵を攻撃出来ない武器と組み合わせた場合も同様である。また、達成値を-[5-Lv]する。
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3 リミット
前提:《マルチウェポン》《マルチウェポン》と組み合わせて使用する。自分が所持している、攻撃に使用する武器と技能が同じ武器をLv個選択する。組み合わせた攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]し、効果も全て適応する。選択した武器はそのメインプロセスの間、装備しているものとして扱う。
代謝制御 1 常時 自動成功 自身 至近
自身の代謝機能を完璧に制御するエフェクト。免疫機能や代謝機能、感情に至るまでをコントロール出来る。
写真記憶 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
目にしたものを細部に至るまで詳細に漏らすことなく記憶していることを示すエフェクト。GMは必要を感じたなら<知覚>による判定を行わせることが出来る。

コンボ

忌刃

組み合わせ
無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
8
8-1
10
100%以上
6
7
8-1
10

妖刀

二刀

組み合わせ
マルチウェポン無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
8
8-3
19
100%以上
6
7
8-2
19

妖刀+アームブレード
ガードされた際、そのガード値を-5してダメージを算出する。

三刀

組み合わせ
マルチウェポンヴァリアブルウェポン無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
8
8-4
28
100%以上
6
7
8-3
28

妖刀+アームブレード×2
ガードされた際、そのガード値を-5してダメージを算出する。

四刀

組み合わせ
マルチウェポンヴァリアブルウェポン無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
6
7
8-4
37

妖刀+アームブレード×3
ガードされた際、そのガード値を-5してダメージを算出する。

六刀

組み合わせ
マルチウェポンオーバードーズヴァリアブルウェポン無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
18
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
6
7
8-6
55

妖刀+アームブレード×5
ガードされた際、そのガード値を-5してダメージを算出する。

七刀

組み合わせ
マルチウェポンオーバードーズヴァリアブルウェポン無形の影コンセントレイト:ウロボロス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
18
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
160%以上
6
7
8-7
60

妖刀+アームブレード×5+日本刀
ガードされた際、そのガード値を-5してダメージを算出する。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
妖刀 20 白兵 〈白兵〉 -1 10 4 至近
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 至近 イニシアチブプロセスにてオートアクションで装備可能。この武器による攻撃に対しガードが行われた場合、対象のガード値を-5してダメージを算出する。
5本所持。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
要人への貸し 1 コネ 任意の<情報:>判定のダイスを+3。シナリオ中1回まで。レアアイテム。
ウェポンケース 1 その他 所持している武器ひとつを選択し、それをオートアクションで装備出来るようになる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 20 124 20 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

容姿

黒の長髪に黒紫の瞳の大人びた雰囲気の女性。常に手袋を装着しており、季節を問わず、露出の無い服装を好む。
感情が高ぶるとレネゲイドの作用によってか左目が赤く染まる。

人物

UGNが管理する児童養護施設『マグノリアハウス』で育つ。施設の子供たちや職員を家族として深く愛し、また執着している。施設の経営の助けになればと、UGNでの仕事には精力的に勤め、報酬のほとんどを施設に寄付している。
チルドレンを卒業後はエージェントとして働く傍ら、施設の運営に回るのを目標としており、自分がそうしてもらったように、総じて悲劇を背負ってやってくるチルドレン達の新しい家族として、温かく支えてあげたいという思いがあるようだ。
オーヴァードとしての戦闘スタイルは、体内から取り出した大量の刀剣を組み合わせた白兵戦闘である。そのうちの一本、主力とも呼べる『妖刀』について、彼女は強い忌避感を覚えている。
また、過去の出来事から、他人に触れることに強いトラウマを持ち、手袋を常に外さずに生活している。

妖刀※読まなくても大丈夫です。

苅夜アザミの故郷に存在する廃社、その本殿にあったとされるEXレネゲイド。それはかつてFHの非人道的な実験の産物であり、また失敗作として遺棄されていたものである。
かつて、一人の少女が居た。彼女はオーヴァードであり、しかしFHエージェントとして登用されることはなく、実験体としてその身を切り刻まれ、腑分けされその生涯を閉じた。それは、オーヴァードの肉体を素材に、その能力を模倣した兵器を作る試みであった。少女の背骨を柄として出来上がったその刀は、単なるEXレネゲイドとしての強度こそ帯びたものの、FHの求める結果は齎さなかった。果たして失敗作は廃社に棄てられ、実験は失敗として幕を閉じた。
だが、苅夜アザミという適合者に触れたことで、妖刀は秘した力を彼女に示した。彼女の孤独に寄り添うように、その身に自らを溶け込ませた。
そして彼女に害を為す総てを、その呪われた刃の躯で切り刻むべく今も静かに息衝いている。

キミから何も奪わせはしない。例えキミから恨まれたとしても。

過去※読まなくても大丈夫です。

幼少期は貧困な家庭に生まれ、両親からの愛を受けられず、また小学校でもいじめを受けていた。
ある日の放課後、クラスメイト達によって学校近辺の小さな山に建つ廃社に連れていかれ、置き去りにされた幼いアザミは、本殿の中に遺されていた刀に触れる。それはEXレネゲイドに類する『妖刀』であり、後のUGNの調べでは、レネゲイドの何らかの実験に用いられた形跡があることが分かった。
鞘の無いむき出しの黒紫色の刃に触れた彼女は、それが纏うレネゲイドに感染し、オーヴァードに覚醒すると共に意識を失う。翌朝、本殿で倒れている彼女を発見したのは親からの通報を受けて捜索に来た地元の警察官だった。彼女が触れたはずの刀は、何処かへと消えていた。
病院での診察を経て帰宅した彼女を待っていたのは、母親の平手打ちだった。
「余計な面倒をかけさせるな」その言葉と共に。
鋭い痛みが走ったと同時に床に血が滴る。それは彼女のものではなく、母親の、大きく裂けた掌から落ちるものであった。悲鳴を上げる母親を呆然と見上げながら、張られた頬に手を当てると、刺すような痛みの後、彼女の掌に薄い切り傷が出来ていた。震えながら玄関の姿見に目を向ければ、彼女の頬を突き破って露出していたのは、あの夜に触れた、黒紫の刃だった。
突如、頭に衝撃が走る。彼女の理解が追いつくより速くそれは二度、三度と打ち付けられ、四度目の打擲はきん、と言う甲高い音と共に阻まれ、アザミの視界の外で、からんと乾いた落下音が鳴った。
痛みと混乱に涙を滲ませながら視線を戻せば、傘……まるで切り落としたように持ち手が付いていないそれを片手に、母親は震えながら叫んだ。
「バケモノ」と。
その言葉を皮切りに狂乱の声が雨の如くに降り注いだ。
「こっちに来るな」「やめて」「来ないで」「お願いだから」「たすけて」「殺さないで」
なぜ母はこんなことを言うのか、幼いアザミには理解出来ず、しかし言われるがまま玄関から駆け出す他はなかった。行くあてなど何処にもなかったが、それでも家を離れるしか無かった。
しばらくして、公園のブランコに腰を下ろして泣きじゃくる彼女に威圧的に声をかけてきたのは、あの日、アザミを置き去りにしたクラスメイトの一団だった。どうやら公園で遊ぼうと集まった折、アザミを見つけたらしい。ブランコから彼女を引っ張り出して取り囲むと、やれ「アザミのせいで先生に怒られた」「親にもぶたれた」「全校集会になってしまった」「アザミのせいだ」などと口々に責めたてた。理不尽な物言いだが、それを理不尽と認めさせない圧力を、幼いながらに彼らは放っていた。
自身に起きた超常的理不尽を呑み込むのに精一杯で、彼らの稚拙な言い分など半分も耳に入っていないアザミの様子に、ますます業を煮やした1人が、アザミの髪を掴みあげる。
そして、甲高い悲鳴をあげて尻もちをついた。同時に、小さい子石のようなものがいくつか、ぽとりと地面に落下した。アザミはぬるりとした感触が髪から頬を伝っていくのを感じ、指でそれに触れる。血だ。
尻もちをついた子供は身体を丸め、掴みかかった右手を苦悶の表情で抑えている。時間が止まったような心地がアザミを支配していた。だが、そんな感覚も束の間に、もう1人の子供があげた叫び声にアザミは正気を取り戻した。
「ゆ、指が!!」
はっ、と見下ろせば地面に落ちた小石、それは四本の指だった。公園は狂乱に包まれた。悲鳴を上げるクラスメイト達、それに反応して公園内の人間たちが何事かと近寄ってくる。アザミはパニックを起こしながらも、公園を全力で走り去った。
気付けば日は暮れ、アザミは昨夜の廃社に足を運んでいた。逃げる道中で雨が降り出し、しかし頼れる場所のなかったアザミが雨を凌ぐために選んだのが、この場所だった。
本殿の扉を開く。やはり、昨日見た刀はどこにもない。アザミは腰を下ろし、この日何度目かも分からない涙を流した。どれだけ大きな泣き声をあげても、どんどん強くなる雨音がそれをかき消して、アザミの孤独心をより引き立たせる。建物が風雨に軋む音が、アザミには叱責の声のように感じられた。自分が何をしたのか、何を間違えたのか、どうすれば許してもらえるのか。何も分からず、ただ「ごめんなさい」と泣き続け、いつしか彼女は疲れ果て意識を手放していた。
次に目を覚ましたのは、冷たく埃っぽい木の床の上ではなく、知らない建物の一室だった。病室に似たその空間に見覚えはなく、混乱しながら周囲を見回していると、部屋に入ってきた知らない大人たち……UGNを名乗る彼らから、アザミはこの世界の裏の顔、レネゲイド、そして自分が人間ではなくなったのだと言うことを知った。自分はあの『妖刀』の適合者としてそれを取り込み、またコントロール出来ずに皆を傷つけたのだと言うことも、……もう家には帰れないということも伝えられた。
そうしてアザミはUGNのチルドレンとして訓練を積み、戦いに身を投じていくこととなった。初めは怯え、絶望さえ感じた。そんな彼女を励ましてくれたのは『マグノリアハウス』の面々だった。やがてアザミは、失くした日常よりも、『マグノリア』の事を深く愛するようになっていった。かつて得られなかった愛情と友情を、そこに求めるかのように、深く、深く。
そして、自分の愛する『家族マグノリア』に害を為す総てを、この呪われた刃の躯で切り刻んでやると決意した。

私はもう、何も奪わせはしない。例え私の躯にさえ。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34
1 5/18 マグノリアの子供たち 29 でんしゃ様 ノブカツ様のんたそ様

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