容姿・経歴・その他メモ

〇現在

穏やかな笑顔と丁寧な言葉遣いを欠かさない少女。
いつもニコニコ仕事をしており、休憩時間に掃除をしていたりする。
本人曰く、仕事をしているのが好きなだけであるとのこと。
また、他人の世話なども好きで、困っている相手などには声をかけて回ることがある。
好きな食べ物は辛い物で、デスソースを持ち歩いている。
なお、甘いものに関しては頑なに食べたがらない。

UGNに保護された際、過去の経歴が抹消処理されていることが記録されている。
そのため、現在の名前は経歴抹消後に作られたものである。
チルドレンであれば不思議なことではないが、それにしては日常から浮かない性格している点が疑問視されることがある。
また、基本的に任務と訓練と仕事を常に要求する働き者だが、逆に言えば仕事に執着しているという見方もある。
そんな彼女だが、本部の訓練所で幼い後輩に懐かれ、その面倒を見る時間が増えているとのこと。
そのため、任務の合間を見てわざわざ会いに行くことがある。

〇過去

UGNを支援する資産家の家に生まれ、その身辺調査にてオーヴァードであることが発見される。
まだ幼く、オーヴァードとしても覚醒初期だったこともあり、強力なエフェクトは確認できなかったが保護という形で施設へ入る。
本来であれば保護された子供の両親が訪れるなんてことはないが、UGNのことを知っている彼女の両親は別だった。
そのせいで周囲から浮き、あまり馴染めなかったが…そんなことより、両親が来てくれるということがうれしかった。
しかし、しばらくして両親が来なくなる。
そして、職員から両親が亡くなったことを知らされる。
FH構成員による襲撃によってのことだった。

FHへの憎悪、自身の無力感でひどくふさぎ込んだ彼女だったが、数日後、2つの要求を職員へ提出する。
ひとつ、自身の戸籍を抹消し、戸籍のないチルドレンと同様の処理を行うこと。
ひとつ、FHとの戦闘員への希望、そのための過酷な訓練。
UGN支援者の子供であったため、他のチルドレンに比べれば手厚かった処置をすべて捨ててでも戦う。
それがオーヴァードへ覚醒した自分が継ぐ両親の思いだと信じた。

過去の自分をすべて消し、過酷な訓練に耐え、多くの作戦に参加した。
周囲からは「いい意味でも悪い意味でも優等生」と言われた彼女は、ついに巨蟹宮の「ゾディアックウェポン」を預かることとなる。
それは栄誉と同時に、今後も続く戦いを意味している。
それでも彼女は喜んでその道を進むと決めている。
己のすべてを尽くして、UGNの理念を守ることが彼女の全てである。

〇戦闘スタイル

武器に電流を流し、その雷光を操って集め叩き切る戦い方をする。
光る剣を振り回すこともあり、その軌跡が宙に残ったように見える。
かなりの出力を誇るが、本人へのバックファイアもあるため、長時間の戦闘は避ける様に指示を受けている。
また、彼女が激しい戦闘訓練を受け始めた時期から「対抗種」が確認されており、より戦闘による負担が危険視されている。

セッション履歴