プロファイル

躑躅屋 更紗（つつじや-さらさ）

　イメージCV ファイルーズあい

髪の色

紅葉/灰

目の色

淡い黄緑色

肌の色

肌色

誕生日

3月7日

年　齢

26

登録種別

UGNエージェント：外勤(教育部配属)

個人資料1

UGNエージェントとして、チルドレンたちも多く通うMM支部管轄内の学校で治安維持の傍ら教師としても勤務している女性。
楽観的で面倒くさがりだが、いざという時は頼りになる…酒を飲んでさえいなければ。

「元気の水って便利だよねー…なに？　酔ってないよ、ほら水だよ？　…ねーえ、ほんと、マジも大マジ」

個人資料2

■年前に過激派オーヴァードが起こした「■■線■■■■事件」(要調査)によりレネゲイドウイルスを含む有毒ガス類が散布され、近隣にいたほとんど全ての市民が死の淵を彷徨った。
彼女もその例に漏れず、事件後数週間は集中治療室で昏倒していたようだ。
奇跡的に目覚めることができた彼女だが、退院前の精密検査にて基準値以上のレネゲイドウイルスが検出されたため、オーヴァードとしての覚醒が明らかになった。

個人資料3

今でこそクロスブリードだが、オーヴァードの力に目覚めた当初はソラリスのピュアブリードだったという。
退院して数ヶ月間、力の制御が安定せず苦心していた際に近所のUGN提携病院で再検査を受けた結果、エンジェルハイロゥにも覚醒していたことが判明した。

個人資料4

陽気で少し抜けているところもあり、親しみやすい気質の彼女だが、人事部身辺調査チームの報告書によれば名のある神社に連なる家の分家筋らしい。
職人不足により今でこそ見かけないが、躑躅屋の苗字はかつて織物の名産元として屋号を掲げていた頃の名残だという。筆者も手持ち無沙汰追加調査と称して資料室で文献を紐解いていたが、江戸時代頃には神職から幕府、芸能人や花街にも広く布製品を卸していたようだ。今でも一部呉服屋には当時の反物を使用した着物が展示されていると知り見に行ったが、かなりのものだった。あれほどの着物となれば、私のボーナス何回分だろうか…。

──人事部エージェントによる総括。
赤ペンで「直ちに訂正後再提出　人事部長」とある。

特別資料

躑躅屋更紗は、一連の精密検査後に面接試験等を経てUGNでエージェントとして勤務することとなった。
ただし彼女もレネゲイド関連の事件の被害者である。UGN加入前後に入念なカウンセリングと身辺調査を行った結果、侵蝕率が高まるなど特定の状況下において、妄想に囚われてしまうことがあると判明した。
医療部カウンセラーが聞き出した内容によれば、実家と折り合いがつかず高校卒業と同時に半ば逃げ出すようにして上京してきたのだという。
家業の製糸・機織の技量が伸び悩んでいたため仕方ないのだと当人は明るく話していたが、こういった系統の職の家系において、長女であったことが彼女のプレッシャーになっていたことは想像に難くない。
今後とも経過観察をしていく必要があるだろう。

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