その才能が邪悪な力に結びつき、そのずば抜けた才能を妬まれ壮絶なイジメに遭って死亡。
2度と歌えぬように喉を潰され、死んでしまう。
以降はとある人物に取り憑き、1人の男性を執拗に狙い、殺害しようとする怨霊になっていた。

この世界では歌の才能が途中でハヌマーンのシンドロームが原因であると発覚し早期にUGNに保護されていじめを経験しなかったことで今日も元気。
現在は部下のサレンに手を焼きつつ、ちゃんと支部長している。
御角サレンの本名を知る数少ない人でもある。

支部長になる前にとある事件で活躍した。
その事件は「オーヴァード殺人未遂」。
あまり公にならないその事件は村瀬利秋がとあるマスターレイスの思想に傾倒し「オーヴァードを殺害」しようとしたものである。
村瀬利秋は被験体…自身の息子でオーヴァードの村瀬夏樹にレネゲイトウィルスを意図的に暴走させる薬を食事に混ぜて投与。虐待も行い…村瀬夏樹は日に日に衰弱。
そのおりUGNに連絡が入り、死亡する前に両親から引き剥がすことに。
村瀬夏樹は警察やUGNの尽力もあって、「UGNに預けられた」。預けられるまでの壮絶なやり取りはまた別の話ーーー。