容姿・経歴・その他メモ

UGN職員の親の元生まれ、自然とオーヴァードの能力に興味を示すようになった幼少期。
なぜなぜ期の、本人すら制御しきれない情動でぱちんと風船が弾けるように覚醒してしまった。

幼馴染で親友だと思っていた仲間が脱走を企て処分される。
裏切られたと衝動的に感じたが、それが幼馴染に対してなのかUGNに対してなのか、本人もかみ砕けていない。

脱走者の友人として、監視のため蜘蛛の巣に預けられる。
訓練を受け未来を見据える子供たちに絆されていく。

そうして現在。
幼馴染への後悔こそ残るものの、後輩の育成に携わり前を向くことに成功した。
ただひとつ心残りがあるとすれば、それは『幼馴染がなにを求めて脱走を決断したのか』。
生まれ持った好奇心、探求心が完全な思い出としてそれを昇華させてくれない。

あいつは言っていた。
「誰に縛られることもない鳥が羨ましい」と。

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