オーヴァードとして彼を見る時は、大抵«賢者の石»が関わっている。
野放しにしてはおけない«賢者の石»。それは一体、誰が手にするのか。

手にしたいと願い、背を追えど追えどもあらゆる手法で撒かれてしまう。

"主なき台座"。
台座の上には、名も知れぬ誰かが求める、«賢者の石»が収まるべきだ。
その台座に座るのは彼であり、そして彼は留まらない。

捧げられるべき石は誰をも主とせず、虚ろを求め奔走する。

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"主なき台座"

求める人は少なくないから、誰かが主になるかもしれない«賢者の石»。
それでも、彼が持ち続ける限りは、彼以外で主になることはきっと難しい。

そして彼自身、台座に留まり続けられる性格じゃない。
ダブルミーニングを目指したかった二つ名ですね。

自分の欲望になにより素直。三度の飯も日銭もどっちもこのおれのものだ！！
それはそれとして、「平穏な日常」というものに憧れている。

«賢者の石»所持者であり、かつ色々なところに迷惑をかけているため実際その生活からは程遠い。

仕事はふたつ返事で了承する根無し草。多少良くないことでも、羽振りが良ければ喜んでついていく。
今回もふたつ返事で頷いていたらいつの間にか教師をすることになっていた。

一体これからどうなっちゃうの～！？

▽補足

«賢者の石»がもし本物で、かつ手に入れることができたらそれをUGNに引き渡し、「平穏な日常」GETだぜ！
できないかな～……と思っている。

バロール：日常使いしやすくて助かっている。
ブラックドッグ：感覚派で雷を操っているため、機械を埋め込んでいるわけではない。金積まれたら多分喜んで埋め込むが。
«アタックプログラム»に関しては、勝手に動いてくれる便利なエフェクトだと思っている。

「捻じ切れろ、«魔眼槍»ッ！」

望まれない子だったため早々に捨てられるが、裏社会の組織に拾われる。
ひとつの駒としてしか起用されなかったが、それでも良かった。

生きられればそれでよかったし、ある程度の恩義も感じていた。

まだ大人にも満たない頃。

組織が偶然手に入れた«賢者の石»によって欲を掻き起こされ、魔が差し手を伸ばしてしまう。
その現場を目撃され、頭に銃弾に一発入れられ簡単に絶命する……はずだった。

驚いた拍子に«賢者の石»を吞み込んでしまい、それに呼応する形でオーヴァードとして覚醒。

お互いに何が起こっているのか分からない。
混乱に乗じて、慌ててその場を後にすることになる。

«賢者の石»を取り返さんとする組織から逃げ続けるのは勿論のこと、他にも自業自得で多方面に追い掛け回されている。

そうして根無し草逃亡生活が始まった。

"浮踏"
バロールエフェクトから連想。浮いても踏める、彼には彼だけの道なき道がある。
"曲成"
雷の走るさま(蛇行)から連想。曲がった性格もある。まがなりって響きが気に入ったのが一番の理由。かみなりと"なり"同士で響きが似ているのもうれしい。曲成とは「つぶさに作り上げる」という意味もあるらしいです。うれしいですね。

▽エフェクト (15*7)+(5*9)+(2*2)=105+45+4=154

«コンセントレイト：バロール»　Lv2
・新規取得：+15pt　Lv上昇+1：5*1=5　20pt

«魔眼槍»　Lv1
・新規取得：+15pt

«斥力跳躍»　Lv1
・新規取得：+15pt

«瞬速の刃»　Lv3
・新規取得：+15pt Lv上昇+2：5*2=10　25pt

«アタックプログラム»　Lv2
・新規取得：+15pt Lv上昇+1：5*1=5　20pt

«雷光撃»　Lv5
・新規取得：+15pt Lv上昇+4：5*4=20 35pt

«バリアクラッカー» Lv2
・新規取得：15Pt Lv上昇+1：5*1=5　20pt

　：イージーエフェクト　2*2=4

▽能力値 (10*1)=10
【肉体】　3+1=4

PC②：UGNに協力する成人済の《賢者の石(愚者の黄金)》適合者
NハンドアウトPC②
ワークス/カヴァー：指定なし/教師(一時的)
ロイス：千堂先生
推奨感情：P親近感/N不安
指定：Dロイス《賢者の石》又は《愚者の黄金》取得
キミはUGNの依頼を受け、武上高等学校に臨時講師として潜入することとなる。というのも、校舎内に《賢者の石》が隠されている可能性が示唆されているからだ。
同じく《賢者の石(愚者の黄金)》の適合者であるキミに、UGNは強い期待を抱いていた。
しかしながら自分に教師が務まるのだろうか……そんなキミに声をかけるどこか頼りない物理教師、千堂新はキミが副担任を務めるクラスの担任であるようだ。