容姿・経歴・その他メモ

容姿・性格

　細く小さな体によく目立つ紫の首輪。猫じみてまるい金の瞳だけが黒の中できらめいている。
　手首はババアに二回折られている。多分折れ癖とかついてる。

　自分の戦闘能力やチルドレンとしての性能に自信がなく、人見知り。基本的に人と目を合わせない。
　また、知らない人間と接するのが嫌なのか、基本的には自分で作り出した猫の形をした影に姿を隠している。呼ばれた時、必要な時は人型に戻って会話に参加するものの出来ることなら姿を現したくはない。
　人と接するのは苦手だが、反面動物に対するコミュ力は高い。日向でたごまって腹出して寝たりその辺散歩してる犬と勝手に仲良くなったり。主たる友人は烏と猫だが、大抵どんな動物とも速攻で仲良くなる。

概要

　元・実験体。被検体時のナンバーは「Or-041」。姉のつけた「マヨイ」の語呂合わせで呼ばれていた。
　生誕時既に覚醒した状態であったことから期待されていたが、テイム特化のため研究目的であるジャームの回復には一向に役立たなかった。研究所内にて動物と接する機会もなかったことから、脱走するまで自らの得意分野に気付かないまま育つ。
　姉と逸れ、行く宛てもなく死にかけていたところを動物たちの介助で生存。PC5ならびUGNに保護された後、どうやらそれがレネゲイドによるものらしいと知る。へえ……どうぶつ(？)と……なかよくなれるんだ……

君の世界は変貌しただろうか？

　いつも姉の後ろに隠れ、着いて回る気弱な弟だった。研究に対する貢献度も低くその他訓練の成績も芳しくなく、セル内カーストが高くなかったことに所以する。現在の人見知りもここから。
　優秀だった姉、優しかった姉、自分がいなければ逃げられた筈の姉。足手纏いのせいで取り残された彼女が自分を恨んでいないか、十余年経った今でも恐れている。

「拾ったなら最期まで責任とってよね」

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