容姿・経歴・その他メモ

一人称：私
二人称：キミ

《戦闘スタイル》
指先に自身の血液を凝固させ，超高速で打ち出す。シンプルの極みだが，恐ろしいのは狙いの正確さと，ブラム＝ストーカーのエフェクトによる回復力と撹乱能力による安定した戦術。他の名が知れたオーヴァードと比較してさほど突出した能力があるとは言えないが，隙のない戦い方をするタイプ。
それ生存率を上げると同時に，『相棒殺し』の噂に拍車をかけることに……。

《性格》
感情の起伏に乏しく，飄々としていると形容されるタイプ。従順とは違い，過去の経験から単に周囲で起こっていることにあまり関心を持てないことによるもの。大してメリットも感じないし，そんなエネルギーも割きたくないので反抗はせず
任務を与えられれば，淡々と成果を出し続ける。やや完璧主義傾向。

記憶喪失後は若干明るくなっており，本来の好奇心旺盛さ，楽天家気質が顔を覗かせている。（覗いてるってレベルじゃねえぞ！）
考えて行動するよりも，走りながら考える傾向にあり，側から見ると適当，奔放といった印象になる。
人に恐怖心や不信感，喪失への恐怖を抱いていないので，人懐っこい態度をとる。

《容姿》
月光色の髪に薄青の目。元々は黒髪黒目だったが，オーヴァードとして覚醒後に変化した。
片目が灰色なのはジャーム化以降。

《来歴》
元々は一般家庭に育った子どもだったが，町を徘徊していたジャームに接触して感染・発症したことでUGNに保護され，チルドレンとなる。彼女の家族からは彼女に関する一切の記憶が消去されており，もはや家庭は居場所ではなくなった。

バディを組んでいたチルドレンのみが死亡したこと，その後，PC①にブラム＝ストーカーのシンドロームが発現したことにより，味方の血を啜って生き延びた『相棒殺し』と囁かれるようになった。
それ以来『ホーム』では孤立しており，後任のバディともビジネスライクな関係性にとどまっていた。
それは，バディ側が拒否するような態度をとっていたことだけでなく，PC①側の防衛的な心理によるものでもあった。
なにしろ，組んだ相棒全てが短期間のうちに，何らかの理由でチルドレンとして活動することが次々と不可能になっていったからである。
毎度戦場を生き延び，次々と別の相棒の手に渡るチルドレンは，いつしか誰かの悪い冗談によって，『ホープ・ダイヤ』と呼ばれるようになっていく。
が，例外が現れた。PC②である。
物おじしない，周囲に流されない性格のPC②に次第に心を開いていき，相棒として信頼を寄せると同時に妹に対するような庇護心を抱くようになる。
しかし，そんな関係も長くは続かなかった。庇護心が祟り，前に出過ぎるようになることが増えていく。
PC②とはもうすぐバディを組んでから1年になるぐらいのこと。
ある任務で戦闘中に能力を行使しすぎたことによって，ジャーム化。UGNによって捕獲され，冷凍保存に回された。

《シナリオ開始時点》
PC②への記憶はないが，邪険にされると悲しい程度の説明できない愛着を感じている。

コードネーム
ホープダイヤモンド，いわゆる「持ち主を次々と破滅させながら、人手を転々としていく『呪いの宝石』」として有名。

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