“ライトニングロード”頼堂 イサナ
プレイヤー:ひでゆき
〝ライトニングロード"見参!
安心したまえ!ボクがすべて解決してみせよう!
https://picrew.me/ja/image_maker/2353762/complete?cd=nWLJoBmT5h
- 年齢
- 26
- 性別
- ?
- 星座
- 身長
- 170
- 体重
- ?
- 血液型
- ワークス
- ヒーローA
- カヴァー
- トップヒーロー
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- オルクス
- ブラックドッグ
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- +2=8
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +332
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 親がヴィランになっていたことを知ったのはヒーローになってからのこと | |
|---|---|---|
| ヴィランの子 | ||
| 経験 | ヒーローに詳しくない人でも知ってる程度には有名になった | |
| 有名ヒーロー | ||
| 邂逅 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 探求 | 14 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 16 | ||
| /変異暴走 | バッドステータスの暴走を解除するのがメジャーのみになる | |
| その他の修正 | 9 | |
| 侵蝕率基本値 | 39 | |
能力値
| 肉体 | 3 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+2 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+0 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 6 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | 1 | ||
| 情報:ヒーロー | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英雄の殿堂 | / | ||||||
| キツィー・ゲンドゥ | 信頼 | / | 厭気 | ||||
| “ホッパー・ワン” | 誠意 | / | 疎外感 | ||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
メモリー
| 関係 | 名前 | 感情 | |
|---|---|---|---|
| 父 | 頼堂 ワタル | 猜疑心 | ヴィランとなった父親。故人。 |
| 敵 | フィクサー | 敵愾心 | 最強の敵。持てるすべてを使って勝った。 |
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:オルクス | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
| C値-LV | |||||||||
| 形なき剣 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ||
| ドッジのダイス-LV個 | |||||||||
| 要の陣形 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 3体 | 3 | |||
| 対象を3体に変更する。シナリオLV回 | |||||||||
| 縮地 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ||
| あなたが移動を行う直前に使用。任意の場所に移動できる。 シナリオLV回 | |||||||||
| バックスタブ | 6 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | リミット | |
| 縮地を使用したメインプロセスに行う白兵攻撃の攻撃力+[LV*5] | |||||||||
| サイバーレッグ | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | |||
| 戦闘移動の距離+[LV*2]。戦闘移動で離脱可能。基本侵蝕+3 | |||||||||
| 間隙の魔術師 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 5 | ||
| 対象が移動する直前に使用。任意の場所に移動できる。 バックスタブ適応可 シナリオLV回 | |||||||||
| 鼓舞の雷 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 10 | 120% | |
| イニシアチブにメインプロセスを行う。行動済みでも行え、行動済みにならない。 シナリオ1回 | |||||||||
| 妖精の手 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ||
| ダイス目を10にする。シナリオLV回 | |||||||||
| 領域の盾 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 4 | ||
| 対象をカバーリングさせる。シーンLV回 | |||||||||
| 完全なる世界 | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 5 | 100% | |
| ダイス+[LV+1]、攻撃力+[LV*3] | |||||||||
| 空中庭園 | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 8 | 120% | |
| 対象を戦闘移動させる。シナリオ1回 | |||||||||
| 緊急蘇生 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 効果参照 | 5 | 80% | |
| 戦闘不能になったとき、HPを[LV*2]まで回復させる。シナリオ1回 | |||||||||
| マグネットムーブ | 1 | イニシアチブ | 自動成功 | 単体 | 効果参照 | 3 | 80% | ||
| [LV*10]m以内にいるキャラクターを自分のエンゲージに移動させる。シーン1回 | |||||||||
| 朧の弾丸 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 武器 | 2 | |||
| 装甲無視。至近不可 | |||||||||
| タッピングオンエア | 1 | メジャーアクション | |||||||
| 雷に変化できるので当然データのやりとりに干渉することもできる | |||||||||
| ショート | 1 | メジャーアクション | |||||||
| 雷に変化できるので当然電子機器を破壊することもできる | |||||||||
| セキュリティカット | 1 | メジャーアクション | |||||||
| 雷に変化できるので当然電子錠を破壊できる | |||||||||
| 人間発電機 | 1 | メジャーアクション | |||||||
| 雷に変化できるので当然ボク自身が電源になることもできる | |||||||||
| 電子結界 | 1 | メジャーアクション | |||||||
| 電気の流れを可視化する。建物の構造を把握したり電力供給の多い機器を判別できる | |||||||||
| 闘争の渦 | 1 | オートアクション | 自動成功 | 単体 | 視界 | 5 | 闘争、120% | ||
| 使用回数制限のあるエフェクトの使用回数を1回回復し、対象は暴走する。シナリオ1回 | |||||||||
コンボ
サンダーバッシュ
- 組み合わせ
- コンセントレイト:オルクス+形なき剣
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 10m
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+5
- 8
- 6
- 41
- 100%以上
- 3+5
- 7
- 6
- 41
- 3+5
縮地使用後(バックスタブ適応)
サンダークロス
- 組み合わせ
- コンセントレイト:オルクス+形なき剣+要の陣形
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 3体
- 射程
- 10m
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+5
- 8
- 6
- 41
- 100%以上
- 3+5
- 8
- 6
- 41
- 3+5
縮地使用後(バックスタブ適応)
ライジングバッシュ
- 組み合わせ
- コンセントレイト:オルクス+形なき剣+完全なる世界
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 10m
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 3+5+5
- 7
- 6
- 53
- 160%以上
- 3+5+6
- 7
- 6
- 56
- 3+5+5
ヴァジュライズ
- 組み合わせ
- 鼓舞の雷
- タイミング
- イニシアチブ
- 技能
- ―
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
他者の生体電気に干渉し、一時的に自分と同等の速度にまで加速させる
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒーローズソード | 20 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 11 | 4 | 至近 | エフェクトを組み合わせた攻撃のダイス+1 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| パワーソース:ビサイド | 20 | エフェクトを組み合わせて行う判定のダイス+4、攻撃なら射程+10m | |||
| カテゴリ:LG | 鼓舞の雷の侵蝕値を10にする | ||||
| ヒーローズクロス | バックトラックの前に使用することで侵蝕率を-10 | ||||
| ミーミルの覚書 | 5 | あらゆるコネと同じ能力になる。取得や常備化に制限のあるものは選択できない。 | |||
| デモンズシード | 3 | バックスタブの最大LV+1 | |||
| カンパニー | 24 | 外装:事務所……情報収集に関するダイス+1。プリプレイで財宝ポイント+2 規模:大規模 追加施設:コンピュータルーム……チームに所属しているキャラクターの情報収集判定+2 スパリゾート施設……バックトラックのダイス+1D10 ブラックスミス……武器で与えるダメージ+1D10 メンバーの個室……回復効果に+1D10 住宅……シーン終了時、登場していたキャラクターはHPが1D10回復する |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 10
| 350
| 72
| 30
| 462
| 0/462
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
ヒーローランキング3位~5位くらいによくいる。ヒーローにあんまり興味のない層でも知っている程度には知名度の高いヒーロー。
身体から電撃を飛ばし、雷のように速く動く!
ライトニングロードの性別は永遠の謎とされている。
ヒーローに興味のない層から見た"ライトニングロード"頼堂イサナはこんなかんじのイメージではないだろうか。
ヒーローに詳しい人物には、彼の能力は電撃を飛ばすことではなく、自身の身体を電撃そのものに変化させることであることは有名な話だ。指先だけを電撃に変え、それを遠くに飛ばすことで攻撃をする。全身を即座に雷に変化させ、雷の速度で移動することができるという訳だ。
さらには、この「雷化」とも言うべき特徴は、なんと驚くべきことに他の人にも付与できるのだ。数秒のみという制約こそあれど、"ライトニングロード"が触れた相手も"ライトニングロード"と一緒に雷化して高速移動が可能なのだ。
その能力によって、およそ捉えられない速度となった斬撃は避けられないだろう
――――ものすごく便利で強い能力だが、それを使いこなせるかどうかは別の問題だ。誰よりも自分の能力を使いこなしているからこそ、"ライトニングロード"はトップヒーローに名を連ねているのだ
ヒーロー名鑑 決定版より
ここからはボク本人しか知らない話ね。
ボクはいわゆるスラム街の生まれだ。親の顔なんて知らなかったし、物心ついたころから生きていくので精一杯だったよ。
生きていくために使えるものは何でも使わせてもらったよ。店の裏の残飯も貰ったし、捨ててある本や新聞で文字は覚えた。他のスラムのガキと比べたら多少上手く立ち回ってたけど、現状は変わらなかったよ。
そんなある日、ボクに転機が訪れたんだ。今でもよく覚えてる。嵐が来た日があったんだ。ものすごい雨と風で、建物の中でも雨漏りと揺れでとてもじゃないけど耐えられたものじゃなかった。ただでさえ命の危機を感じていたところで、ボクのいたところのすぐ近くに大きな雷が落ちたんだ。
光と音でものすごくびっくりしたんだけど、なんかそこに呼ばれた気がしたんだ。雨風の中その雷が落ちた方に歩いていったら、小さな光の塊……今思い返せばあれは雷の塊だったのかな。が、落ちててさ。その塊の周りだけ雨が弱くなってたから、普通じゃないものなんだってのはすぐに分かったよ。それで、この塊がボクを呼んでたのかなって思って、そっと触れてみたんだ。そしたらその塊はボクの身体に入ってきて……ボクはオーヴァードに目覚めたんだ。
ボクの力の源は今でもボクの身体の中にいる、雷のレネゲイドビーイング。ボクは「ブリッツ」って呼んでるコイツがボクの、ボクしか知らない相棒なのさ。
ブリッツにも意志はあるみたいで、なんとなく言いたいことは伝わってくるしボクの言葉も理解してくれてるみたい。
その後は……まぁ、いろいろあって今みたいに多少好き勝手やれるくらいの地位を貰ったんだけど。ここに来るまでに嫌でも知ることになった事実があったんだ。
調べるだけの立場と実力が整ってきたときに最初にやったのは顔も名前も知らなかったボクの親……父親のことを調べることだった。
調査は順調にいって、事実はすぐに理解できた。ボクの父親はボクを生んだ直後の母親を殺して逃走したヴィランだったらしい。1年近く行方をくらましたものの、既にこの世にはいないそうだ。
ヒーローとしての体裁が半分、過去に囚われないという決意半分で、その事実をそっとボクの心にしまい込んで関連データの一切を消去した。だからこれを知っているのはボクだけってこと。
それからはコツコツと、ときどきガツンとヒーロー活動を繰り返していたらトップヒーローに名を連ねることになったのさ!
……性別?なぁに、どっちだってささいな違いだろう?
神速を、稲妻を、刹那の輝きを見たことはあるか
雷の軌道をその目に焼き付けるがいい
履歴
XXXX/XX/01 赤廣 敬:オリジン/原点
最近妙にヴィランによる軽犯罪が増加しているような気がしている。
そんな軽犯罪のひとつをインターンでやってきている若きサイドキックのハナヨと共に片づけたときに、ハナヨが面白いことに気が付いた。
どうやら、同じような赤い鬼の姿見をしたヴィランが同じような事件を複数起こしているようだ。
我が事務所に戻って、情報収集を担当しているポロと共に調査をしようとしたところで、我が友ホッパーワンから珍しく連絡が来た。継承者を頼む、と。
嫌な予感を胸に抱いたまま、そこにいたハナヨとポロを連れてホッパーワンの指示した座標へ急ぎ向かうと、そこには件の姿見をしたジャームの亡骸と、動かなくなったホッパーワンのスーツ、そして戦いの後に倒れたと思しき少年が倒れていた。状況から察するにこの少年がホッパーワンの言うところの継承者なのだろう。その場にあるものを一通り回収して事務所に戻ることにした。
事務所で目を覚ました少年……キョウに、継承者に関わる話を一通り伝えた後、彼を我が事務所に加えることにした。……ポロは少年のことをあまり快く思っていないようだったが。それでも、我が友が信じた彼を信じてみようと思う。
キョウのこと、ホッパーワンと継承者のことなど様々なことを調べていくうちに、赤鬼が湧いて出るアジトと、そこにはホッパーワンの仇敵ドレッドがいた。この赤鬼、どうやら浮浪者などの死体を使って動かしているようで攻撃が通りづらい体をしているらしい。
赤鬼との戦闘中にドレッドは逃がしてしまったため追跡をせねばならない。
が、これを焦っても仕方ないためキョウとハナヨは今回の事件の被害者になっていたアカリ女史の見舞いに行くとのことだった。
その間に情報の整理を兼ねてポロと話をしていた。するとポロが突然ある言葉を発した。「インフィニティコード」(ポロからの忠告を受け検閲)その意味は分からないがポロの知らない情報だ。世界中の情報機関にアクセスできるポロが、だ。さぞ重要な言葉なのだろう。
……そして情報の整理を終えたところでドレッドの目的に気づいた。入院しているアカリ女史だ。ポロを連れて即座に向かったものの既にドレッドの襲撃を受けアカリ女史が攫われた直後だった。後の処理をポロに任せドレッドを先行して追った。
戦闘の後、キョウの一撃でドレッドのヒーロースーツが割れ、現れた中身は幼い少女だった。再び変身することでまた逃がしてしまったが、逃げるよう指示した別の誰かがいるようで、この一件はもっと根が深いようだ。再び慎重な調査が必要だろう。
……そう、そのドレッドはどうやら相手の能力を奪い取る力があるらしい。ブリッツの力を奪われそうになったが、ブリッツのコアに触れるほどの能力ではなかったようで問題はなかったようだ。
XXXX/XX/02 大川 華夜:インパクト/衝撃
ドレッドとの戦闘以来、ヴィラン犯罪の数が落ち着いている。比較的穏やかな日々が流れていた。そんな中、ヒーロー向け情報項目にピックアップされていた「ジャック・ザ・ナイト」というヴィランの情報があった。余裕がある今のうちに、ハナヨやキョウの教育も兼ねて受けてみてもいいだろう。そう思って我が事務所で請け負ったそのすぐ後にポロネーズが謎のサムライに襲撃されている場面に出くわした。
後に分かることだが、それはサムライエッジと呼ばれた元No.2ヒーロー。No.1ヒーロー“パラディン”が人類をヴィランから守る最強の盾ならば、“サムライエッジ”はヴィランを殲滅する最強の矛に例えられるほどの強者が、ホッパーワンの情報を探し求めてポロネーズを襲撃したらしい。
結局、手も足も出なかった。ポロと二人してズタボロにやられた後、謎の紫色の忍者が割り込んできた。単独でサムライエッジと打ち合える程の実力を有したその忍者にその場を任せ、ポロと共に撤退した。
撤退の時、その紫の忍者がサムライエッジのことを「親父」と呼んでいた気がするが……?
翌日、キョウとハナヨも集めて会議。ジャック・ザ・ナイトとサムライエッジに関して同時並行で情報を集め、サムライエッジの行動パターンを割り出した結果、ジャック・ザ・ナイトくらいしか目立った活動をするヴィランがいない今、サムライエッジが狙いに来るのではないか。と判断した我々は、その現場でサムライエッジからジャック・ザ・ナイトを守る意味も含め、再度サムライエッジと衝突した。
戦闘は少しの後に、ドレッドの乱入により終了した。というより、ドレッドの命令に従うようにサムライエッジが撤退したため終了した。
余談だがジャック・ザ・ナイトはハナヨの通う学校の学生だったらしい。ヒーローになるという未来は絶望的らしい。
その場にローン・ジャスティスや、キョウの母親であるルサイアを含む多数のヒーローが増援として駆けつけてくれた中に、ドレッドのことを知っていると思われる声を上げる女性がいたという。それを聞いたポロネーズが調べた結果、その声の正体はルサイア。キョウの母親であった。
キョウに事情を伝えた後にルサイアを呼び出して話を聞くと、どうやらルサイアの夫、キョウの父親?がドレッドと交戦した経験があるらしい。その名は「百瀬 懇」。それくらいしか話が聞けなかったが、まだ知っていることがありそうだったが……
その後、ハナヨは同級生から呼び出しを受けたという。最初は何の話かわからなかったが、どうやら何かよからぬことに巻き込まれたからこの"ライトニングロード"の力が必要だという話だった。
ならば喜んで手を貸そうじゃないか。
裏でルサイアの消息が分からなくなっているらしく、そちらはキョウとポロに任せ、ハナヨのほうに協力することにした……ら、どうやらその友人――ウラギリくんのいる廃墟の方向にルサイアもいるらしい。ということでキョウとポロも含めて廃墟に向かい、ハナヨの活躍を見届けることになった。
ウラギリくんとハナヨの一騎打ちを見届けた後、ドレッドがルサイアに手を出そうとしたところで乱入。ウラギリくんがドレッドから受け取ったらしい変身アイテムの力でルサイアを避難させた後、ドレッド、サムライエッジ、それから数体の赤鬼との戦闘になる……ところで、ドレッドがルサイアの持つヒーローズクロス(変身アイテム)を使って変身した。その攻撃はルサイアの力も取り入れたものになっており、完全に能力が奪われてしまっていた。
戦闘に入るところで、懇意にしているヒーロースーツの制作会社からハナヨ用の新型スーツを貰ったためハナヨへと渡した。かなり扱いの難しい性能だったが、無事に扱えていたようだ。
戦闘の後にフェイスの割れたドレッドの顔を見て、意識のもうろうとしたルサイアがその子を見て「カコ」とだけ呼んだ。やはりあの人にはもう少し話を聞かねばならないか……
一連の事件の後、後処理としてウラギリくんの処分を決めなければならないらしい。ということで、「ウラギリくんはウチの事務所のインターンだった」というていにして、研修としてウチに来てもらうことにした。彼は期待できる人材だ。変身アイテムの使い方もサマになっていたし。
……ふと思い出したのだが。ウラギリくんがドレッド……の、裏にいる黒幕からもらったであろう変身アイテム。あれ、ボクの使ってるライドブックと同じような形状をしてるよな。 そう思えば、ルサイアの使っていた変身アイテムも、ドレッドの使っていたものに互換性のあるようになっていた。何か……目的があるのか?
新型スーツを作った……RGカンパニー社?に、時間があれば聞いてみよう。
XXXX/XX/03 頼堂 イサナ:イグナイト/加速
この報告書が書き上がっているということは、ボクはもう疲れ果てていることだろう。
まず事の起こりはハナヨとナイトを特訓に出したところから始まる。以前、ナイトを我が事務所に迎えて以来目立った事件は起こっておらず、それ故に信頼できる元サイドキックの武零禍武流の元に修行として預けることにした。これで-2人。キョウも一緒に鍛えてくれと頼んだ。もとより普通の学校に普通の生徒として通ってもらっているので普段からヘイトは重くないようにしているが、それはそれとして-1人。ポロは無断欠勤。-1人。
といった具合に、人がぜんぜんいなかった。いなくても回るという目算のもと送り出したのだが、事務所から人がいなくなった直後に仕事がえらい量になった。
なんとかして片付けつつ、野良ヴィランやチンピラによるしょうもない犯罪を解決し、戻ってきたら書類が増えている。そんなデスマーチに巻き込まれていた。
ハナヨたちに助けを求めようかと思ったが、ブシドーの邪魔になってはボクの面子が立たない。本当はデスクワークのほうをポロに任せたいのだがいないのはもう仕方ない。……結局ハナヨやブシドーには一部を任せてしまったのは申し訳ないと思っている。結局それ自体が訓練の一環のようになっていたと聞いてちょっとだけ安心はさせてもらったのだが。
で、いい加減無理を感じたのでポロを叩いて引きずり出そうとしたところでポロのほうからやってきた。
ポロは以前言っていた「インフィニティコード」に関わるなにかがある場所を突き止めたから同行してほしいとのことだった。2時間の残業を対価にボクは同行しようとしたのだが、そこでキツィが急ぎの仕事だと言って書類を持ってきた。が、それはちょっと前に処理し終わったもののはずだった。ポロもおかしいことに気づいていたようだが、あまり時間がないのは分かっていたため押し切って移動。
向かった先は古びた建物。かつて「アダムカドモン計画」なるおぞましい計画が行われていた場所らしく、ここに重要な情報が隠れていそうとのこと。早速突入してみると、とうの昔に終わったはずの研究所がまだ稼働しており様々な情報を抜き取ることができた。特に、最奥の部屋には謎のポッドがあり、そこには「ルーザー」と名乗る機甲が入っていた。彼は別の世界線から「プロメテウスの匣」でやってきたこと、ポロが「アーカーシャ端末」という多次元宇宙観測機構なる機能を持ち合わせているということ。いますべてを動かしている黒幕のフィクサーはプロメテウスの匣を使って悪さをしようとしていること。その猶予がだいたい1週間くらいしかないことを教えてくれた。その遅延のためにはボクたちが彼の持つプロメテウスの匣を回収する必要があるらしく、彼からそれを借り受け撤退……しようとしたところに黒ローブの男が現れる。彼こそがすべての黒幕「フィクサー」で、プロメテウスの匣を置いて立ち去れとのたまってきた。はいそうですかと飲めるわけもなくポロと共に応戦したがまったく歯が立たず、彼の攻撃になすすべもなくやられたと思ったら日が暮れていた。不思議なことにここまであったことをポロと一緒になにもかも忘れておりなにかの妨害を受けたことが予想されるが、そうであるならば再び突入しても二の舞になり時間だけが浪費されてしまう。ということで一旦撤収し……ようとしたところでキョウから連絡が入る。友人がボロボロで倒れておりしかもその友人が申請のないオーヴァードだったらしい。情報量が多い。とりあえず事務所の医務室に運んでもらいつつ我々も事務所に戻ることになった。
……実はこの間に拾った情報に非常に気になるものがあって、触りだけは調べていたものの本格的に手をつけていない情報があった。それが「ライカンスロープ」というヴィランだ。
端的に言うとこれがボクの父親。とうの昔に死んだはずの。
それが今暴れ出しているらしく、迎える者を引き連れて現場に急行した。
そこにいたのは資料でしか見たことがないが確かにボクの父、頼堂ワタルだった。彼は狼のような姿に変身すると同時に赤鬼を各地に散らばらせ街を襲い始めた。
皆の協力で被害は最小限に収めたが、そこに「フィクサー」を名乗る人物が現れた。ポロ曰くすべての黒幕らしい。というかどういう訳かポロは研究所での出来事を思い出せたらしい。
そしてフィクサーは語る。「一般人の女の子を人質に取っている」「今から遊園地を赤鬼に襲わせる」「ライカンスロープと話をするチャンスをあげる」と。どれかを救おうとすればどれかを取り逃してしまう。そういうゲームをしようと。
ボクはライトニングロードだ。ボクと、ボクが集めた仲間なら。どれかを取りこぼすなんてしない。すべてを掴むと啖呵を切ってすぐさま事務所に戻った。
人質の女の子はキツィの妹だ。ボクの仕事がやたらめったら増えていたのは彼女が脅されてボクを妨害するために行われていたことだったらしい。
彼女からその居場所を聞き出した。なんでもそこにはサムライエッジが待ち構えているのだとか。
キョウ、ハナヨを中心に集められるだけの人を集めサムライエッジと赤鬼の対処に向かってもらい、ボクは単身ライカンスロープ、ボクの父の元へと向かうことになった。
向かう前にキツィから新たな武器を貰いパワーアップしたボクの前にライカンスロープは大した敵ではなかった。ハナヨとキョウも上手いことやってくれたようで、被害はほぼゼロだった。
最後にフィクサーはドレッドを回収し帰っていったが、その際に残り一週間の猶予を言い渡された。
ハナヨもキョウも強くなった。もう立派なヒーローと言って過言ないだろう。
来るべき災厄に向け情報を、戦力をもっと備える必要がある。
XXXX/XX/04 ポロネーズ:シャイニング/閃光
ポロネーズが指名手配された
ある日ボクのもとに飛び込んできた報告はこうだ。なんでも、金融機関や放送機関を乗っ取ったり自動運転車を暴走させたりしているとのこと。ポロネーズがやっていないとは言い切れないが、ポロネーズらしさはない。ちょっと考えにくいがポロネーズが何者かに陥れられているのだろう。故にやるべきことは単純だ。早々にポロネーズを見つけ出す。そういう旨の指示を皆に出して捜索していたが、そう簡単に見つかるようではここまで大事になっていないだろう。捜索は難航した。
ようやく見つけたポロネーズはたいそう追いつめられていた。リガドという姉妹機と、それが操るリガードユニットなる機体が今にもポロを始末せんとしていた。間一髪で間に合ったボクたちはリガドご一行を退け、ポロネーズとやっとのことで合流した。
……と、いうのが今回の出来事の半分くらい。残りの半分は多くの情報を処理するのに宛てていたので、それを箇条書きにでもしていこう。
・アドベントレネゲイドという、この世界に存在しないレネゲイドがあり、それによって発現したグレイプニルというシンドロームをリガドやリガードユニットが使ってきた
・キョウの母であるサイキックヒーロー・ルサイア曰く。ボクたちが散々戦ってきたドレッドは、フィクサーによって存在した記憶を消されたキョウの妹、カコというらしい。
・ヒーロースーツ等を制作してもらっているRGカンパニー。前々から少し変な感じはしていたが、その社長であるアイザッシュ・アダム・ディエゴが、此度のポロネーズの騒動を誰よりも早く知っていたらしい。それをポロと共に問いただしにRGカンパニーに出向くとそれはもういろんなことを教えてくれた。プロメテウスの箱、キョウの力、そしてフィクサーについて。キョウの力を使ってフィクサーを殺す、ということであれば使える力をすべて使って協力してくれると。
・キョウの中には混ざり合った力が不安定になっており、感情が不安定になるとそれが暴走し、目に入るものすべてを殺しつくすまで止まらない暴走モードになってしまう
などの情報を集めていたところ、たくさんの兵隊を連れたリガドとドレッドがやってきた。
苛烈な戦闘の後、リガドもドレッドも共に戦闘不能にしてとらえる……ところまでいったところでフィクサーが登場。と同時にキツィから連絡が入る。護衛対象であった道原灯をロストしたこと、そしてこの戦いが全世界に中継されていたらしいこと。と時を同じくしてキョウの変身が解除される。キョウの力の特性、多くの人に知れ渡るとその力が弱くなるというものを利用されたようだ。
そこに追い打ちをかけるように、アカリが連れてこられる。キョウの戦う姿を見たアカリ、そして秘密にしていたことを知られてしまったキョウは暴走し…………
…………ボクたちはローンジャスティスの力で事務所に戻ってきた。最初からRGカンパニーの手先だったようで、今回の行動も社長の指示だったようだ。
キョウは行方をくらまし――――半年の時が流れた
XXXX/XX/05 赤廣 敬:Reライジング/飛翔
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 150 | ||||
| 1 | 24/9/11~ | 第一話「赤廣 敬:オリジン/原点」 | 34 | ワッシー | ひでゆきこだまひざ小僧りんご |
| 白兵Lv3→5 領域の盾Lv1取得 コンセLV2→3 要の陣形Lv1→2 カンパニー改造(スパリゾート施設) | |||||
| 2 | 24/10/15~ | 第二話「大川 華夜:インパクト/衝撃」 | 30 | ワッシー | ひでゆきこだまひざ小僧りんご |
| 完全なる世界LV3取得、カンパニー改造(ブラックスミス) | |||||
| 3 | 24/11/11~ | 第三話「頼堂 イサナ:イグナイト/加速」 | 43 | ワッシー | ひでゆきこだまひざ小僧りんご |
| 空中庭園LV1取得、緊急蘇生LV1取得、電子結界LV1取得 | |||||
| 4 | 25/2/3~ | 第四話「ポロネーズ:シャイニング/閃光」 | 32 | ワッシー | ひでゆきこだまひざ小僧りんご |
| 朧の弾丸LV1取得、マグネットムーブLV1取得 | |||||
| 5 | 25/3/3~ | 第五話「赤廣 敬:Reライジング/飛翔」 | 43 | ワッシー | ひでゆきこだまひざ小僧りんご |
| 闘争の渦LV1取得。カンパニーを改築(メンバーの個室、住宅)。妖精の手LV2→3、間隙の魔術師LV2→3、緊急蘇生LV1→3 | |||||