容姿・経歴・その他メモ

　かつて時の戦国武将である第六天魔王信長は、強大な力を手にすべく邪神招来を目論んでいた。彼が目をつけたのは、運命を紡ぐ蜘蛛・アトラック=ナチャ。異世界レネゲイディアより齎された遺物・平蜘蛛の茶釜を触媒にアトラック=ナチャを召喚し、天命を左右する力を手に入れんとしていたのだ。
　それにいち早く気付いた松永家当主・松永久秀は、信長に先んじて平蜘蛛の茶釜を奪取。封印を試みる。しかし信長は茶釜を手に入れるべく、信貴山城を4万の部下と包囲。松永の助命と引き換えに茶釜を要求したのだ。
　この取引に対し松永は『武士道とはウルトラボンバーと見つけたり』との言葉を残し、自身もろともの爆破によって茶釜を破壊。その身を犠牲とすることで、信長の野望を挫いたのであった。

　しかし、松永の血とその精神は途絶えてはいなかった。城から逃げおおせた子孫たちは松永久秀の意志を受け継ぎ、戦国、江戸、明治、大正と、邪神相手に人知れず日夜ウルトラボンバーを繰り返し人々を守っていた。
　そして時は流れ現在!!　第六六六代目松永家当主『松永久秀』もまた、ウルトラボンバーによって世界を守ろうとしていたのだった!!


・過去
15年前：松永家六女・松永フランチェスカ、父・第六六五代目松永久秀と母・松永ゴンザレスの間に生まれる。
8年前：母・ゴンザレス、三男・マイケル、次女・エリザベスがウルトラボンバーを行い帰らぬ人となる。
7年前：四男・サミュエルのウルトラボンバーに巻き込まれ死亡。オーヴァードとして覚醒する。
6年前：サイボーグ手術を受け、自爆装置を取り付ける。また、体内にリニアキャノンビーダマンKAMI-NS.Mk99を格納できるようになる。
3年前：マンハッタン崩壊と同時に第六六五代目松永久秀、ジャーム化。
2年前：フランチェスカ、第六六五代目松永久秀を討伐。第六六六代目松永久秀を襲名する。
1年前：謀反をおこした兄弟姉妹をウルトラボンバーで始末する。
現在：第六六六代目松永久秀、嘉村祇泉名から防衛隊によるD市爆破作戦を教わる。



　第六六六代目松永家当主。本名は松永フランチェスカ。由緒正しき松永久秀直系の子孫。能力ルーツはアトラック=ナチャ。
　口数は少なく物静かで、表情にも乏しく生気が感じられない。学校でも友人を作らず、話しかけられてもろくに反応しない。周囲からはお高く留まった嫌な奴と思われている。実際はウルトラボンバーのことで頭がいっぱいで外界にリソースを割いていないだけである。人並みの情がないわけでも、心がないわけでもない。ただ、ウルトラボンバーに興味を惹かれてしまうだけである。
　鞄の中にはウルトラボンバー後の着替えが詰まっている。逆に言うとそれしか入っていない。
　ただウルトラボンバーできればいいわけでは無く、邪神やジャーム、FHがらみでない限りはウルトラボンバーはしない。また、無意味なウルトラボンバーや、無駄に被害を広げるウルトラボンバーを嫌悪している。
　装備はKAMI-NS・Mk.99。松永家技術部門が開発したリニアキャノンビーダマンであり、主力戦車の正面装甲を打ち抜く威力を持つ。外見は初代ビーダマン(黒ボン)。ビーダマン公式大会は出禁。
　腹部にビーダマンよろしく射出装置を備えており、自爆する際は至近距離で対象に爆薬を射出し、自身諸共爆破する。
　好きなキャラはHELLSINGのペンウッド卿。好きな航空機メーカーはボンバルディア。

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