容姿・経歴・その他メモ

「僕は逢者駒郎。覚えていてくれると嬉しいです」
「倭文さん倭文さん。ここ敵地です。目立っちゃまずいですよ」
「僕が誰だか分からない？　大丈夫。僕もです」

【設定概要】
普段の見た目はきわめて平凡な青少年。
感情に乏しく生え抜きのUGNチルドレンかとよく勘違いされるが彼自身はごくごく平凡な家庭で育っている。
個性的な人に憧れており俗っぽい知識をせっせと仕入れているがイマイチ使いこなせていない。

オーヴァードとしては非常に精度の高い変身能力を持つ。
また肉体を無機物化させ分離させることも可能。
武器を持ち歩く必要性がなく隠匿性が高い。

倭文の支部（芸能事務所）へとやってきてからは俳優として顔と名前を変えながら端役の仕事をバイト的にやっている。

【設定詳細】
小学生の頃にコードウェルに見い出され覚醒しているが、本人はこのことを覚えていない。
彼の平凡さ――および目立たなさが強まったのはこの頃からで、これはレネゲイド由来のものである。
彼が手に入れたのは誰にでもなれる能力。擬態の為の技術を会得するのも容易だった。
中学時代にUGNチルドレンとなった彼は二年ほど潜入工作や敵組織の内部捜査任務、果ては暗殺までこなし最前線を生きていた。
ある意味でこの時期を超えられたのが彼の一番非凡な点かもしれない。
多分所属がブラック支部で生活を守るためだと言われるがままにやっていたし、そういう非凡さを自分でよしとしていた節もある。
そして能力は評価はされたが、潜入者が有名になるわけにはいかない。
彼は人に知られず孤独であった。自分は何か。人か化物かただの道具か。
思春期特有の悩みは拗れ、それでも段々とこの異常が日常になっていく――はずだった。
しかし何故か高校生になる前に異動となり、UGN支部長・倭文有義という個性の塊に出会ったことで彼の日常は少しずつ変わり始める。

現在は引き抜かれた先の支部という名の芸能事務所にて俳優として所属。
情報収集の為に一人で動くことはあるものの、以前のように敵組織内へ単身で潜入させられることはなくなった。

【データコンセプト】
クライマックスフェイズで攻撃力固定値40越えの防御抜きを前触れなくかます。
武器射程が10ｍと異形の祭典があるため白兵にしては対応範囲広め。
命中面は不安定なところがあるが、Dロイス潜入者で１シーン１回は達成値バフ可能。
支援を当てにしてミドルフェイズでの達成値を無理やり上げることも視野に入る。
総合性能としては達成値の期待値が低めで攻撃力もクライマックス特化ではあるが、ミドルでも一応攻撃力17が出る（武器の素の攻撃力＋武器のマイナー効果＋爪剣）ため、サンプルキャラ「不確定な切り札」マイナス程度の働きはできる想定。

フレーバー的には武器を肉体から生成し攻撃する。
ヴィブロウィップは細い鋼線を指先から出して攻撃するステルス性能高めな演出。
ポルターガイスト込みだとそこに追加して銃火器の遠隔操作も加わってくる。
こちらも本来は銃火器を使用した不意打ち用で、火力に対しての演出は静か。
でも今回のシナリオでは盛大に暴れることになると思う。

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