容姿・経歴・その他メモ

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Oenothera(待宵草の学名)


何でも屋「遣らずの雨」の店主。常に緩く微笑んでいるも、底の知れない印象を持つ店主。性格は飄々としており、問いに対しとぼけた事を言い煙に巻くことを好む。冷酷で人が一番嫌がる方法があれば面白がってリスクを問わない大変タチの悪い面もあるが、基本的にはエノーセラのテリトリーで悪さシない限り手は出さない。悪さしたやつ？いやぁ、このところさっぱり見ていないねぇ……なにせ、近づいた人間は大抵消えてるからねぇ。……冗談だよ？
オーヴァードに覚醒したのは、17歳の夏に拉致された後だと思われる。その後の記憶は飛んでおり、気がついたら顔にひどい火傷を負った状態で燃える建物の中に突っ立っていた。

何でも屋、というか表面は骨董品店で、店員として「本田」という初老の男が働いている。むしろ彼が骨董品店の店主と思われている。エノーセラを「お嬢さま」と呼ぶ好々爺だが、いつの間にか現れ消えるので一部の常連からは引退した忍びとか言われている。ちなみにこの店は500円で粗茶とじい手作り和菓子が出てくる。なお夜は奥にあるバーカウンターでお酒が振る舞われる。……あのそれ何の店？？？
何でも屋では基本情報収集が主だが、恩のある人物の頼みであれば大抵のことは引き受けてくれるらしい。農作業？それは普通にアルバイト探しなよ。

声と札を媒介に人の精神へ働きかける【言霊】の使い手。攻撃しようと思って言葉を発すれば、大抵の人間は心臓を握られたような緊張感と恐怖に襲われる。
「これは神の御言葉なれば」と言うことがあるが、この神は一般的な神道における神ではなく、精神に根ざす『敬う、奉る、畏れる』といった心により生み出されるものらしい。
なお本人もなんとなく使っていると言っているが、本当かは不明。








本名は金菱薊(かなびしあざみ)。
とある高校のレディースで無口冷静な一匹狼。髪も艷やかな黒い長髪で和服の似合う美女だったため、過去を知る人間が今の彼女を見ると大変驚き、短くなった黒髪と顔の火傷跡を嘆くとか。

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