ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

20251104 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

20251104

プレイヤー:sudowoodo

年齢
18
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
FHエージェントD
カヴァー
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
10
財産ポイント
10
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+36
未使用
26
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
欲望
覚醒 侵蝕値
衝動 侵蝕値
侵蝕率基本値0

能力値

肉体1 感覚2 精神2 社会4
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム1+2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 変異種

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト 3 メジャーアクション シンドローム 2
狂乱の一声 1 メジャーアクション 〈交渉〉 単体 視界 2
攻撃力Lv、対象に憎悪:自身を付与。
クロックアップ 1 メジャーアクション シンドローム 4 Dロイス
ダイス+3個、攻撃+5。シナリオLv+1回
ハードラック 1 オートアクション 自身 至近 3 Dロイス
自身の判定のダイスを1つ振りなおす。1判定1回/1シナリオLv回。
妖精の手 3 オートアクション 単体 視界 4
対象の判定のダイスを1つの出目を10に変更。1判定1回/1シナリオLv回。
妖精の輪 1 オートアクション 自身 至近 4 リミット
妖精の手と同時に使用、追加で妖精の手を使用できる。
リミットリリース 1 オートアクション 自身 至近 6 100%
自身の判定直前に使用、その判定のC値-1(下限5)。 シナリオ1回。
闘争の渦 1 オートアクション 単体 視界 5 闘争,120%
いつでも使用可。同意している対象のエフェクトの使用回数を1回分回復。対象は暴走を受ける。シナリオ1回。

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
強制起動者 15 使用回数のあるエフェクトひとつを使用する際に使用する。そのエフェクトは使用回数が0でも使用でき、使用回数を消費しない。ただし、使用後、そのエフェクトはシナリオ終了まで使用できなくなる。この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 125 15 0 140 26/166
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

あいつらは、また僕を遠巻きに見ている。

FHの連中にとって、僕は「腫れ物」だ。5年前、ここに連れてこられたばかりの頃は、僕の内側に溜まった澱(おり)みたいなものを見つけて、くだらないイジメをしてくる奴らもいた。けど、僕の「力」を見たら、みんな黙った。結局、こいつも小学校の教室と何も変わらない。力の強さがカーストを決める、ただそれだけの「くだらない」場所だ。

「欲しい。その気持ちが力に変わる。君の欲望を現実にする力だ」

教官はそう言った。 欲望。僕にとっての欲望は、ただ一つ。UGNへの復讐だ。 あの日、僕から全てを奪った、あのエンブレムの組織を、この手で。

5年前、僕は13歳だった。 小学校の頃から、僕は「みんな」の輪が嫌いだった。足が速いとか、声が大きいとか、流行りのテレビを知ってるとか。そんなもので人間の上下が決まる、あの「くだらない」制度を心の底から見下していた。

だけど、見下しているはずの僕は、その制度の中で何一つ持っていなかった。 イジメはされなかった。休み時間や放課後を一緒に過ごす「みんな」はいた。でも、ドッジボールのチーム分けでは、いつも最後まで残っていた。 「みんな」といる時の僕は、僕じゃない。窮屈で、息苦しくて、最悪だった。

そんな僕が「僕」でいられる時間が、たったひとつだけあった。 登校中に「みんな」と合流する前と、下校中に「みんな」と別れた後。 幼馴染の「稲村 灯里」と二人きりになる、あの時間だけだ。

「みんな」が知らないマンガの話も、ラジオで聞いた芸人のトークも、灯里だけは笑って聞いてくれた。僕が僕のままでいることを、灯里だけが許してくれた。 どんなに学校が窮屈でも、あの時間さえあれば、僕は毎日を生きていけた。

中学に入って、その時間はなくなった。 灯里は吹奏楽部に入った。僕は彼女を追いかける勇気もなくて、結局どの部活にも入らなかった。 朝も放課後も、灯里は練習でいなくなった。

心の支えが、ぽっかりと消えた。 好きだったはずのマンガもアニメも、気が付けば粗ばかり探している。好きだったラジオも、聞かなくなった。 退屈で、窮屈なだけの毎日。

あの日。 たまたま登校中に、先を歩く灯里を見つけた。僕は早足で追いつき、声をかけた。 毎日会ってるはずなのに、すごく久しぶりな気がした。

灯里は、楽しそうに新しい生活の話をした。勉強、友達、そして、部活のこと。 その笑顔が、僕だけを置いて遠くへ行ってしまった証拠のように見えて、僕はたまらなく焦っていた。

「部活なんかやってて楽しいの?」

口からこぼれたのは、最低の言葉だった。 僕の「好き」を一度も否定しなかった灯里に、僕は、彼女の「好き」を否定した。 灯里が、悲しそうな、寂しそうな顔をした。

何かを言おうとした、その瞬間だった。

僕らが何に襲われたのか、よく覚えていない。 覚えているのは、絶望の中で現れた「UGN」のエンブレム。 僕に迫る、その一撃。 そして—――僕に何かを叫ぶ、灯里の姿。

目を覚ましたのは、FHの施設だった。 灯里は、帰ってこなかった。

FHは教えてくれた。灯里はUGNに殺されたんだ、と。 あの時の光景が、それを証明している。ジャームと僕らを、まとめて「処理」しようとしたんだ。

灯里はもういない。僕が僕でいられた、あの時間はもう二度と戻ってこない。 心の穴は、あの日、僕が灯里を否定した瞬間の後悔と、UGNへの憎悪で満たされている。

それでいい。 セルリーダーのPC3が僕をどう評価していようと、PC4が僕をどう扱おうと、どうでもいい。

この復讐心が、今の僕の「欲望」だ。 この復讐心を燃やし続けることだけが、このFHという場所で、僕が「僕」でいられる、唯一の理由なんだから。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 36

チャットパレット