容姿・経歴・その他メモ

高校生活を送りながらチルドレンとしてUGNの活動を行っている少年。
その体は半分以上は機械化されており、血の代わりにオイルが循環している。
家族からの愛を失って久しい為か、他者・・・特に異性からの愛情に貪欲で、常に自らアピールをしている。
言い換えると見事な思春期、つまるところ絶賛彼女募集中の健全な青少年なのである。
自らの体を盾にして仲間を守る時も、身を挺して仲間を守る俺カッコイー！とか、
こんなことができる俺、モテ期来てもおかしくねえよな！　とか。
しょっちゅうそんなピンク色の妄想に憑りつかれている。

元々は彼も生身の肉体の持ち主であったのだが、
幼い頃に大やけどを負って半身不随となった際、居合わせた医師がマッドサイエンティストであった。
彼は市井のオーヴァードであり、自らの理論を実践するための素体として彼を改造。サイボーグとして蘇らせた。
その後は医師の元、人型兵器として運用されようとしていたが、ある日研究所がUGNによって摘発され、
彼は保護されたのちにUGNチルドレンとして居場所を得ることとなった。

保護されたのちに彼が考えたのは、元の体に戻りたい、というものだった。
かつて自分が幸福だった頃の姿を取り戻したいというのは自然で、然し困難な願いであった。
彼はUGNの仕事をしながらも、いつかこの機械の体を捨てられる日を夢見ている。



・・・ちなみに思春期を迎えた彼が最も取り戻したがっているものは、自身の男性機能だったりする。
彼は件のマッドサイエンティストが自分を兵器にする際に取り除いたと思い込んでいるが、
千城寺曰く、それは昔大やけどを負った頃には既に失われていた、らしい。
折角彼女ができたとしても、その先のステップを踏めないという点に、彼は焦りと劣等感を覚え、
早くどうにかしたいと常に思っている。

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