容姿・経歴・その他メモ

最大規模のFHセルである白い霧(ホワイトミスト)のセルリーダー。
この街、ラウレスアレアに入って初めに教えられるのは「白い霧が出ている場所には絶対に近付くな」ということである。白い霧に近付く、それは即ちFHセルである白い霧(ホワイトミスト)の縄張りに入ることと同等なのだ。

FHセルリーダーのジャック・テイルの吐く息は瞬時に凍り付き細やかな霧となる。その霧は街の一部を常に覆っている。ジャックは元々この街の権力者の子供だったが、セルリーダーになったのは本人の実力故である。セルリーダーという立場上あまり姿を見せず争いも部下達に任せるため、ジャックが戦っている所を見ることは滅多にない。彼の出す霧の作用は変幻自在で時には肺が凍りつくほど冷たくもなり、彼の意思によって瞬時に発火燃料として爆発させることも出来る。彼の霧の中に入れば一般人は勿論、オーヴァードでさえ《快楽の香気》の《超越的能力》で気絶してしまうこともあるという(設定上の話なので、この辺りはKPさんの裁量に任せます)。

マリアという女性をこよなく愛しており、何者にも変え難いと思っている。彼女のことを愛しているが故の心配で「君にはこの街は似合わない」と説得しているが、彼女の芯の強さにいつも説得に失敗している。

彼の掲げる目標は「理想の世界の実現」である。オーヴァードを人類の進化と捉え、レネゲイドウイルスによるより便利で高度な社会の実現を夢見ている。その為オーヴァードの存在を隠蔽するUGNはあまり好いておらず、より安定して一般人をオーヴァードに覚醒させる方法を探っている。

白い霧(ホワイトミスト)は階級制度の設けられたFHセルであり、基本的にジャックの許可無しに階級が上がったりはしない。完全実力主義のセルであり十分な活躍を得なければ上位階級に上がることは出来ない。その為上位階級になればなるほど人数は少ない。メンバーの管理はジャック一人で捌ききれないため、基本的には幹部1人に任せている。昇格の条件も明確に決められており、ある一定の活躍を見せるか上位階級のメンバーとの決戦で勝利するかのどちらかが必要となる。噂によると、白い霧(ホワイトミスト)の幹部は1度も決戦で負けた事がなく入れ替わりは過去に1度も発生していないのだという。


↓以下　Sickness mans Party　ネタバレ
☆教育者 　　〇慈愛／憐憫
☆同士 　　〇有為／憐憫
S:マリア 　　〇純愛／不安
☆ゲイル　　　　　尽力／〇憐憫
☆ラルフ　　　　　〇庇護／不安
☆ラウレスアレア　〇庇護／不信感
☆ペイルライダー　執着／〇敵愾心

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