容姿・経歴・その他メモ

イリーガルとして（一応）UGNの活動に協力する情報屋。

古閑夕葵は、大変な出不精である。日がな一日、部屋に籠ってゲームや動画視聴、ついでに情報収集に勤しむ日々。そんな彼女が外出する日は超絶に忙しい。外出しないとできない用件をその日に詰め込んでいるからである。そして、気分屋であるが故に“せっかく外出しているのだからやりたいことをやる！”と無計画にタスクを積み上げ、“もっと遊びたい！”となかなか切り上げようとしないという悪い癖がある。結果として2～3日目に突入することもしばしば（なお外出気分かエネルギーが切れるまでは帰らない）。その非合理的な言動は知人のノイマンが鳥肌を立てて頭を掻き毟るレベル。
自由人すぎてプライベートで深い付き合いをするほどの交友関係はあまりないが、頻繁に外出に誘う幼馴染（仇敵）は存在する。

たまたま外出したある日、オーヴァードによる事件に遭遇してしまったのが全ての始まり。ワーディングの有効範囲内でぼんやりと事態に気づき、咄嗟に物影に隠れて一部始終を目撃した。飛び交う炎、雷、爪に剣。アスファルトがまるで粉のように舞い、ついでに腕やら足やら血しぶきも飛んでいった。
…その日はどうやって家に帰ったのか覚えていない。ただ、脳まで痺れたような感覚がずっと残っていた。
後日、電波が視えることに混乱して病院に連れて行かれた先でUGNの接触を受け、オーヴァードのことを知る。それ以降、彼女の日常は大きく変わり——は、しなかった。能力を得たことで振り幅が大きくなっただけで、基本的な生活はそのまま。一通り能力の扱い方や戦闘について教わったが、組織人としての適性の無さを見抜かれたため 彼女の性格等を考慮され、要請を受けて活動する（仕事を斡旋してもらう）協力者としての関係を築いている。


その他設定
戦闘時は“遊び”として動くちょっとした発狂状態。…日常は変わっていないが、あの日、決定的な何かが壊れたのかもしれない。
父親は『古閑　勇人（コガ　ハヤト）』の名で売れている冒険小説家。滅多に家に帰ってこないが家族仲はそこそこ良好である。

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