兄と父母の4人で暮らす一般的な家庭で生まれ愛されながら育ってきていた。

・中学時代
中学生の頃はとても努力家であり、学問や運動においてもトップ争いができるほどの実力になる”はずだった”。オーヴァードの一般化により彼女の努力によって手に入れてきたものが当たり前になってしまう。
それでも自分がオーヴァードになれれば今までの努力も報われると思い、FHによる適性検査を受けるがオーヴァードの適正がないことが判明する。すでに兄はオーヴァードの適正が判明し覚醒、FHエージェントとして活動をしている。父母も同様にオーヴァードであり同じFHセルの研究員として働いていた。メアも当然適正があり、兄よりも優秀な子になると思い大事に育てられてきたが、適正がないことが判明すると家庭ではまるで他人の子のように扱われるようになり自分の居場所を失ってしまう。
そんな中転校してきた”姫血ルミア”とは唯一仲良くなり自分の新しい居場所を見つけられたような気持になった。そのまま一緒に高校まで進学する。

・高校時代
高校生になる頃には非オーヴァードである自分はどんなに努力をしても無駄だと感じたメアは、真面目だった今までとは変わりひねくれてしまう。今は家を出て1人暮らしを始め高校へ通っている。
学問やクラブ活動にも興味がなくなり”姫血ルミア”に会える理由だけで学校に通っていた。ルミアからはオーヴァードの世界の話をたくさん聞きある程度の知識は付いている。

血のエフェクトを使用する際に、髪色と瞳が赤に見た目が変化する。
その状態だとルミア以外のオーヴァードに対して少し冷たい態度になる。

戦闘では自分の血で羽を生成しそれを操り戦う。
【紅の刃】
血で剣を大量に作り射出することで相手を切り裂く。
【紅の堕天】
メアが差し出した手の方向に血で巨大な手を地面に生成し、メアが手を握ると同時に対象を握りつぶす。
嵐の従者を生成し彼女の斬撃を再現する。

一人称：私
二人称：あんた
口調：～だよ。～でしょ。
性格：少し気が強い。思ったことは口にする。一般人に対しては優しいが、オーヴァードに対しては塩対応。
台詞とか
(中１)「オーヴァードとか対して努力もしてない奴らのことでしょ。才能とかしょーもな。」
「オーヴァードになったからにはクソ親どもを見返してやる！」
「ルミアのこと邪魔するなら私が容赦しないよ。さっさとかかってきな。私が血祭りにしてあげる。」

始祖の血統
ハイブリーディング
夜魔の領域

高校になってからルミア経由で知り合った友達。
引っ越したら家が隣だったのでびっくりした。
気を許していて気楽になんでも話せる人。
「あれ、嵐じゃん。一緒に学校行く？」
「なんか大変そうな仕事してんだね。」
2話　Justice Devil
平和な世界を取り戻したい。それは同じだったはず。でもどうしてこうなってしまったの。もっとたくさん話したいことがあったのに。
あなたの想いは無駄にしない。私はもっと強くなる。そして私の想う理想の世界にして見せる。しっかり見ててよね。

いつもいつまでも一緒にいたい。
家族より大事な私の居場所。
もう好き好き。
「ルミア～！一緒にご飯食べよ～」
2話　Justice Devil
オーヴァードになればどんなことでもできる。そう思っていたけどそうじゃない。
オーヴァードになっても強いものに利用され支配される。それは人間だったころの私と変わっていない。
だから私は変わらなければいけない。この力をもっともっと使えるように。
甘いことは言ってられない。彼女を本当に守りたいなら。本当にそれを実現したいなら。