容姿・経歴・その他メモ

　幼い頃に能力が覚醒、以来とてつもなく"不幸"な目に遭うようになる
　その影響か、はたまたそういう運命か、両親が仲違い、残りの親とも折り合いがつかず、巻き込まれた事件を契機にUGNでお世話になる

　トライブリードの影響か、完全獣化をしても猫耳が生えるだけで、そこまでインファイトは得意ではない。

　能力の制御を覚えてからは、考え方が変わり、どんなに悪いことがあっても意図的に前向きな姿勢でいるように心がけている
　色々ありつつも現在は普通（当社比）の女子高生を楽しんでいる

　困っている人をみると昔の自分に重なるようで助けようとしてしまう

　彼女は不幸であることを不幸だとは思わない、そのために、目の前の誰かが幸せでないことを許せない

　故に彼女は自らの"本当"の力に気がつくことはなく、ただ今日も誰かのためにその拳を握りしめる

☆戦闘
　基本的にキュマイラの能力と持ち前の運動神経で殴る、でもUGNチルドレンのくせに弱い、武器とかもJKには難しい、死にやすいくせに誰かのためにこぶしを握って立ち向かう
　侵蝕率が上がると本来の力が彼女を生かそうとする、でも彼女が死に向かっていこうとするのでいつも死にかけ
　
　なんだかんだ生きて帰れたらいいな

☆経歴
•小学校前　　　　能力覚醒　直後両親の離婚
•小学校低学年　　不幸にもオーヴァードが起こした事件に巻き込まれる　親と縁を切りUGN預かりへ
•小学校高学年　　運の悪いことに引き取りてがおらずUGNの施設で仮の苗字を与えられ育つ　このころに謎の少女と出会う
•中学生　　　　　街を転々としながらUGNチルドレンとして活動
•高校生　　　　　現在の支部のある街に定住、元気にJKをやっている

【ラッキーガール】
〇彼女の本来の力はオルクスのピュアブリードでありその真価は『運命操作』にある。
•オルクスの操る“因子”は量子力学的な見方をした時の素粒子のような特性を保持している。
↳宇宙規模に広がる力場の中で素粒子が物質や質量を生み出すように、オルクスの力は［運命］という領域（力場）の中で“因子”が［可能性］を創り出している。（*レネゲイドウイルスは物質宇宙の物理学に当てはまらない作用をすることがあるので厳密には異なる）
↳この［可能性］はPLから見たダブルクロス世界を構成する要素を切り分けていったときの最小単位を表現したものの一種である。
•通常のオルクスであれば世界を構成する要素である運命という最も大きな領域の中に、部分集合的に各々の特性を得た小さな領域を展開している。
↳例えば土を槍のように飛ばすような物質を操る現象は、能力者の意識によって操られた“因子”が［可能性］を「粒子の引き合う力やそれによって生じるエネルギーのベクトルを任意の方向に動かす」という物理現象に出力することで成り立っている。
↳この場合の領域は物質操作という物理現象を司る領域と定義される。
↳小さな領域ごとに特性が異なるのは、前述のような現象の過程を全て能力者の意思で操作することが情報量的に不可能であるため、ある程度の方向性が必要だからである。
↳要するに、本来、［可能性］をAという形にするにはBにしてCを操ってとやっていたものを小さな領域に切り取ることでオート操作にして、「この領域ではAという形しかできないけどBとかCの過程を能力者は知らなくていいよ」とすることで処理する情報を減らしている。
↳よって通常のオルクスシンドロームは本来の力をデチューンしたものである。
↳そして基本的にこの小さな領域は才能のようなもので、個々人が決まった形で持つ者である。
•小佐羽ころりの場合はこの小さな領域を持たない。［運命］そのものが彼女の領域であり理論上は世界の全てを意志によって操ることができる。
↳ただしこのままでは人間に扱える力では到底なく彼女は能力者足りえなかった。
↳そのためここで彼女に最初に起こったことは、後述する「能力による副産物の不幸」などではなく正しく「偶々」であり運命とでも言うしかないものだった。
↳彼女の力は偶然にも、領域の外の存在によって観測され、その“存在”から見た現象でしかないというように世界を作り替えた。
↳［運命］の領域内の確定された閉じた世界は、小佐羽ころりの意識を介した外の世界の“存在”の影響で不確定で開かれた世界となった。〘RPGの世界がPLによって成り立つように〙
↳結果、RPGでキャラクターを操るように外の世界の“存在”が小佐羽ころりに干渉しそれによって［運命］が定まることで彼女は実質的な『運命操作』の力を得た。

〇位相の獣による能力の侵蝕
•小佐羽ころりの能力は自らの意思に別世界の存在を介することで成り立っている。
↳これの“副作用”として世界が元の姿であろうとする力（バネなどの弾性力のようなもの）で自らに取り付いた別存在が創り出された。
↳それはレネゲイドウイルの力で、獣という存在（キュマイラ）と［運命］の領域世界の外から位相を揺らし干渉する力（ハヌマーン）の二つを持って創り出された、ある種のレネゲイドビーイングのようなものだった。（オリジン：レジェンド）
↳この位相の獣は観測者の端末のようなものであり小佐羽ころりの本来定まり切った［運命］を外れた行動によって生じるゆがみの辻褄合わせを担っている。
↳そもそも『運命操作』という強大すぎる能力はまともに作用した時点で、小佐羽ころり本人の存在が保てなくなるようなもので、今のトライブリードのオーヴァード、人間の小佐羽ころりは能力の大部分を位相の獣が存在するために使用することで成り立っている。
•『運命操作』は小佐羽ころりの意思が介在する関係上、その能力の結果は彼女の感性で幸運となることに偏る。
↳それでは世界が大きく偏った形に変質していってしまうため、その“反作用”として彼女の身には［不幸］なことが起こるようになっている。
↳彼女がその力を自覚し世界の変質を気にせずに能力を使用すればなんでも自由にできるが、世界はめちゃくちゃになっていく。
↳具体的にはGMや他のPLをめちゃくちゃ困らせる
↳現状彼女の存在のために幸運は使われているので、相対的に小佐羽ころりは［不幸］である。

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