容姿・経歴・その他メモ

ロイスメモ
VOID　好奇心/脅威
信念　尽力/悔悟
主　　連帯感/脅威


父は入閣もしていた様な政治家だが、垂の母は正妻ではなく愛人だった。
本妻と父の間には子が無く、戸籍上は養子として本邸に入る事になった。
幼少期から本妻に厳しい態度を取られ、またあらゆる面で結果を出す事だけが家での自分を守る事に繋がった。

父がUGN強硬派に近い立場の政治家だった事もあり、14歳の時にFHによる拉致誘拐事件に遭う。
その際、交渉役として現場に向かわされていた世話役の使用人を目の前で殺害され覚醒した。
以後、UGNの保護・監視下に入るがそこでの扱いも最早実験動物と何ら変わらない日々だった。

垂の世界の理はいつだって変わらない。
役立たずには生きる資格すら無い。
だからいつだって証明し続け無くてはならない。
己が有能さを。

けれど1人だけ、自分には何も無くとも一緒に居てくれるのでは無いかと思える友がいた。
随分イカれた女ではあったが信頼に値した。
少なくともそう思えた友だった。
彼女がいるのなら、この歪んだ組織で足掻いてやるのも悪くないかと思っていた。

24歳の時、配属地域のFH活性化に伴い、支部の一部を分割して立ち上げられた支部の支部長になる。
それなりにやりがいは感じていたが、1年前に三矢が失踪したことをきっかけに彼女を捜索するため自由に動けるイリーガルへ転向した。

支部長の椅子はあくまで手段であって垂が欲しかったのは権力では無い。
自分が安心して息ができる場所だった。

垂の世界の理はいつだって変わらない。

大切なものは、自分で守り抜くしかないのだ。

出来事年表
0〜3歳
実母と暮らす。母は銀座の高級ホステスでほぼネグレクト状態。お店の若い子達にはお人形さん扱いで可愛がられていた。
4〜14歳
父の本邸に養子の形で引き取られる。
養母からのアタリが強く虐待的な躾が行われていたので使用人たちからは同情され優しくされていた。
14歳
FHに拉致され、交渉役で現場に連れてこられた使用人の女性が目の前で殺害され覚醒。
14〜16歳
UGNチルドレンになる。扱いはかなり悪かったので待遇改善の為に早く結果を出そうとする。
16〜18歳
三矢と出会う。
一緒に任務をするうちに信頼関係を築く。
18〜21歳
同年代の纏め役みたいな仕事をすることが増える。
21〜24歳
準管理職的な仕事が増える。
タバコを吸う様になる。
24〜26歳
支部長になる。鳴が嫌がるので禁煙した。
26歳
三矢部署移動。またタバコを吸い出す。
27歳
三矢失踪。支部長を辞任してイリーガルに転向
28歳
カバーで喫茶店オーナーやりながら三矢を捜索中⇦イマココ

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