容姿・経歴・その他メモ

少し茶色がかった髪をツインテールにしているつり目の女子高生。
気は強いが根は優しい。紫乃には特別優しい。
運動がそれほど得意というわけではないが、小さい頃からあらゆる武術を教えられており、そのへんの男子高校生なら本気で襲われても余裕でぶっ飛ばせる程度には強い。
勉強はそれなりにできる。理系科目の方が好き。
病気になった紫乃を救うために医者を志している。でもどうせなら自分が医者になる前に治って欲しいとも思っている。

一人称:私
二人称:アンタ、あなた
好き:紫乃、普通の生活、化学、少女漫画、林檎
嫌い:家、国語、苦いもの、負けること
趣味・特技:闘うこと全般

経歴

ライフパス

"権力者の血統"

ヤクザの組長の一人娘として生まれる。
小学生も低学年の頃までは何も分からず、不自由のない生活を享受するだけだったが、次第に自分の家の立ち位置を理解するようになる。
そして同様に理解してきた同級生たちが、親の言いつけなどもあって距離を置き始めたり、これまでと変わらずに接しようとしているが少しの怯えや嫌悪が混じった視線を向けてきたりするなど、彼女自身の環境も少しずつ変化し始める。はっきりとしたいじめや暴力などはなかったものの、その居心地の悪さは中学を卒業するまで続くことになる。
私立の中学校に行くことも勧められたが、ここで逃げたら負けな気がしたのと、紫乃と別れてしまうのが嫌だったためそのまま同じ中学に進学し、無遅刻無欠席で卒業した。

"ニュース"

小学生の頃に組の抗争がニュースとなり、小学生の自分もちらりと映ってしまったことがある。さすがにその映像を見てもおそらく自分とは分からない程度ではあると思うが、それでももしかしたら…とたまに思い出してはヒヤヒヤしている。

"秘密"

先述した経験から、高校に入ってからは自分の家のことはひた隠しにしている。
それを知っているのは同じ高校に進学した人の中では紫乃だけである。
次々と人が自分から離れていく中、変わらずに接してくれた紫乃は彼女の救いだった。

日記

紫乃のつけている日記を、しばらくはたまに見せてもらう程度だったものの、ここ1年ほどは彼女も時折書き込むようにしている。彼女曰く、「こうしたら全部忘れちゃっても、自分の夢でも妄想でもないって思えるでしょ」とのこと。

使用人・黒崎

黒スーツのボディーガード。普段は物陰に隠れており、呼ぶと何処からともなく出てくる。気配を消すのが異様に上手い
彼女の方が(剣術的な意味で)強かったりもするが、筋力とチャカでなんとか。そして気配を消すのがすごく上手い
タッパがありガタイもそれなりにいいので威圧感はある。だが何故か気配を消すのはめちゃくちゃ上手い

能力

戦う際には日傘に仕込んである長ドスを取り出す。

HO

■PC1

・ワークス／カヴァー：高校生(or学生系)／高校生
・シナリオロイス：藍染 紫乃(アイゾメ シノ)
・推奨感情：P指定なし／N指定なし
・指定Dロイス：<No.51 記憶探索者>
　※覚醒枠

　貴方は春秋市(ひととせし)の高校に通っているごく普通の高校生2年生だ。終業式を間近に控え、来年度が高校最後の1年になると感傷的になる生徒も少なくない。貴方もそんな一人かもしれない。
　それは幼馴染の藍染紫乃(アイゾメシノ)との普通とは少し違う高校生活も残すところあと1年という事を示していた。
　4年前から紫乃は特殊な病気を患っており、記憶を一年しか保持することができない。多少の誤差はあれど、3月の末までには彼女の記憶はリセットされてしまう。貴方が紫乃とどれだけの思い出を積み重ねようとも、それを共有することはできない。
　紫乃と共に下校する貴方。向かう先は家ではない。貴方は彼女に誘われて街を一望できる公園へと向かう。
　そこは貴方達の思い出の場所だ。澄み渡る青空の下、彼女は彼女でなくなり、貴方の日常は崩壊する。

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