容姿・経歴・その他メモ

履歴

「すまない、“献血”にご協力いただけるだろうか」（言いながら杭打ち機を構える）

3年前に兄と共にジャームに襲撃され覚醒した男子中学生チルドレン。

自身の血液を介し、相手に“死の概念”を送り込むこと、相手の“生の概念”を奪い取ることが出来る。
覚醒のきっかけが死であったことにより、レネゲイドが“死の概念”を宿している。加えてブラム=ストーカーである・Dロイスが申し子であることにより、血液ごとその概念を操作することが出来ている。

レネゲイドが活性化すると宿っている“死の概念”も強いものになり、血液の色が曇白に変化する。
その血液を体内に撃ち込まれた相手は死が近づく（死の線が濃くなる）。
また、プラスとマイナスが引き合うように、その血液は相手の“生の概念”を引き寄せるため、いったん撃ち込んだ血液を回収することで相手の生命力を吸収することが出来る。

レネゲイドを宿す血液が体内を巡るだけで死が近づくため、支部の管理下で定期的な瀉血と、戦闘を通じた他者からの生命力の吸収を行っている。
1人から吸収する生命力は少し休めば元通り元気になるくらいの軽微なものにしている。
虚弱体質・体調不良の相手には任務以外では絶対に戦闘を仕掛けない。必要があってもぎりぎりまで駄々をこねる。

血液の色、および血液で出来た腕輪（サングイン）の色は、星の寿命と似た色の変化をする。
死の概念を強く宿すときは白色矮星の曇白、生の概念を強く宿すときは金色に近いオレンジ。

端正な容姿・丁寧な言葉遣いで「すまない、生命力を分けてほしいので戦闘してくれないか」と血の杭をぶっ放してくるため、『あいつこそが蛮族の王子様』と言われている。

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