ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

宵狩 星空_IA適用 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

舞い踊れ我が刃(タンツェン・クリンゲ)宵狩 星空_IA適用(よいがり せら)

プレイヤー:のれん

よ~しっ、張り切っちゃうぞっ!」









       「舞え、……我が刃」

年齢
16
性別
星座
乙女座
身長
171
体重
59
血液型
B
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ウロボロス
ソラリス
HP最大値
26
常備化ポイント
+15=35
財産ポイント
6
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+73
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 一族に伝わるレネゲイドの力を宿した妖刀を継承してきた名家・宵狩家のひとり。
名家の生まれ
経験 施設に預けられて直ぐにFHのとあるセルに対する潜入捜査の指令受ける。任務達成後に正式にUGNに所属することになった。
敵性組織
邂逅 UGNに正式所属した始めの時期によく迷子になっていた為、何度か向かう先に同行してもらっていた。
同行者
覚醒 侵蝕値 初めて一族に伝わる妖刀・滅姫を手にした際に滅姫からその刀身に宿るレネゲイドウィルスを注入させられ、オーヴァードとしての力を手に入れた。
感染 14
衝動 侵蝕値 刃物や人を斬ることに嫌悪感がある。故に刀を握らず、領域内で刃を操る術を磨いた。そして、何よりジャームに対して強い嫌悪感を持っている、
嫌悪 15
その他の修正5鬼切りの古太刀、イージーフェイカー
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚1 精神4 社会3
シンドローム1+0 シンドローム1+0 シンドローム2+1 シンドローム0+3
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚 意志1 調達7
情報:UGN3
情報:FH2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者:鬼切りの古太刀 鬼切りの古太刀 取得。侵蝕基本値+4
固定 八重樫 若菜 信頼 隔意 良い人だ。面倒見も良く、何度も助けられた。ただ言葉を交わすたびに自分と彼女の住む世界の違いを思い知らされる。一緒にいると、心が温かくなる。例え、今だけのものだとしても――きっと、それは私にとって、大切な宝になるだろう
固定 美堂紅愛、荒鬼同 僚磨、瀬名方 玲人 一番幸せな記憶 悔悟 切り捨てたもの。それでも二人と過ごした時間は今も自分の中で生き続けている。二人に恥じる生き方は決してしない。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
アクセル 3 セットアッププロセス 自動成功 単体 至近 1
R間、対象の行動値 + [Lv * 2]。 EA P.113
オーバードーズ 1 メジャーアクション
リアクション
シンドローム 4 100%
組み合わせた全てのエフェクトのLvを + 2。この効果で使用回数は回復しない。1シナリオにLv回使用可能。 EA P.117
原初の赤:ダンシングシミター 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 5
射撃攻撃。所持白兵武器をLv個まで選択。攻撃力 + [(選択武器 * 3)]。選択武器は使用したものとする。 CE P.66
エクスプロージョン 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 3
射撃攻撃。攻撃力 + 8。1シナリオにLv回使用可能。 EA P.114
ツインバースト 2 メジャーアクション シンドローム 対決 3 リミット
前提:<エクスプロージョン>。攻撃力 + [Lv *3]。対象はドッジを行えない。 BC P.67
イージーフェイカー:ポケットディメンジョン 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近
空間を捻じ曲げて、あり得ない筈の空間を作り出す。隠れているものを見つける場合は<知覚>による判定を行う。侵蝕基本値+1
闇夜の烏 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
自らの姿を影に溶けさせることができ、影の中を自由に行動可能。影が消えると、効果が失せる。必要に応じて<知覚>判定

コンボ

紅愛・轟ノ舞 <クレア・ゴウノマイ>

組み合わせ
<ダンシングシミターLv3> <エクスプロージョンLv3> <ツインバーストLv2>
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
10
2
26
100%以上
4+3
10
2
32

前提:<エクスプロージョン>。"攻撃力 + 26(32)" の射撃攻撃。ドッジ不可。 所持白兵武器をLv個まで選択。選択武器は使用したものとする。

選択武器:キーンナイフ*4。装甲値-20でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*3。鬼切りの古太刀。装甲値-15でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。

・100%時
選択武器:キーンナイフ*5。装甲値-25でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*4。鬼切りの古太刀。装甲値-20でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。


「爆ぜ散れ、……我が刃」

紅愛・月ノ舞 <クレア・ツキノマイ>

組み合わせ
<ダンシングシミターLv4> <エクスプロージョンLv3> <ツインバーストLv2>
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
13
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
8
2
26
100%以上
4+3
7
2
32

前提:<エクスプロージョン>。"攻撃力 + 26(32)" の射撃攻撃。ドッジ不可。 所持白兵武器をLv個まで選択。選択武器は使用したものとする。C値-LV(下限値:7) 。

選択武器:キーンナイフ*4。装甲値-20でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*3。鬼切りの古太刀。装甲値-15でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。

・100%時
選択武器:キーンナイフ*5。装甲値-25でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*4。鬼切りの古太刀。装甲値-20でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。

「月下に舞え、……我が刃」

紅愛・終ノ舞 <クレア・ツイノマイ>

組み合わせ
<ダンシングシミターLv4> <エクスプロージョンLv3> <ツインバーストLv2> <オーバードーズLv1>
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
15
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
4+3
7
2
44

前提:<エクスプロージョン>。"攻撃力 + 44" の射撃攻撃。ドッジ不可。 所持白兵武器をLv個まで選択。選択武器は使用したものとする。組み合わせた全てのエフェクトのLvを + 2。

選択武器:キーンナイフ*7。装甲値-35でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*6。鬼切りの古太刀。装甲値-30でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。

「天に舞え、……我が刃」

紅愛・星空ノ舞 <クレア・セラノマイ>

組み合わせ
<ダンシングシミターLv4> <エクスプロージョンLv3> <ツインバーストLv2> <オーバードーズLv1>
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
17
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
4+3
7
2
44

前提:<エクスプロージョン>。"攻撃力 + 44" の射撃攻撃。ドッジ不可。 所持白兵武器をLv個まで選択。選択武器は使用したものとする。C値-LV(下限値:7) 。組み合わせた全てのエフェクトのLvを + 2。


選択武器:キーンナイフ*7。装甲値-35でダメージ算出
選択武器:キーンナイフ*6。鬼切りの古太刀。装甲値-30でダメージ算出。攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。

「喰らい尽くせ、……我が星刃」

舞うは刃

組み合わせ
<アクセルLv4>
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
1
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

R間、対象の行動値 + [Lv * 2]。

滅姫降臨

組み合わせ
<アウトレイジLv1>
タイミング
オートアクション
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

C値-1(下限値:5)。BS:暴走付与。1シナリオに1回。 RW P.129

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
鬼切りの古太刀 白兵 〈白兵〉 0 10 3 至近 この武器を使用した攻撃で1点でもダメージを与えた場合、効果が持続しているEロイスを一つ解除できる。ただし、解除に別の条件が設定されている場合、GMが許可しない限り解除はできない。LM P.120
銘:滅姫
古くから一族に伝わる妖刀。悪鬼を嫌悪するモノ。
神木の丸太 15
シザーリッパー 40
パイルバンカー 9
三連パイルバンカー 12
スタンガン 2
6
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
携帯電話 0 その他 多機能
アクセサリー 0 その他 肩掛けの鞄。この中にポケットディメンジョンを展開し、武器を格納している。
ドロップアウト 5
故買品 10

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 19 114 70 0 203 0/203
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

◆容姿

背は高いが、顔は幼いため、立つとビックリされるタイプ。
長い黒髪を後ろにまとめている。ポニーテール。

 

◆経歴

元々はピュアソラリスの素養を持っていたが、一族に伝わる妖刀・滅姫を継承した際に妖刀に宿るウロボロスシンドロームの力により、後天的にクロスブリードとなった。

幼少期から一族で戦闘訓練を受けており、UGNの施設に預けられた段階で既にそれなりの戦闘力を有していた。
預けられた時点では個人情報がUGNのデータベースに存在していないことから、正式にUGNチルドレンとなる前にFHセルへの潜入捜査を命じられ、これを受諾。
潜入捜査の情報を基に立てられたFHセルの壊滅作戦完了後、任を解かれ、正式にUGN所属となった。

FHに潜入捜査時には能力を基にFHで支給された七刃一対の武器、"虹天・七つ刃根"を使用。呼ぶのが面倒なので本人はゲーミングナイフと呼んでいた。FH潜入任務完了後も使いやすいため、継承した妖刀と使い分けつつ今も使用している。

FH時代のコードネームは"踊り狂え我が刃<タンツェン・フェリュックター>"
偽名は"美堂 紅愛(みどう くれあ)"
グレイサクリファイスによって死の偽装を行い、"踊り狂え我が刃"はFHセル壊滅作戦時に死亡扱いとなっている。

現在はUGNチルドレンとしての任務に従事している。

 

◆戦闘スタイル

肉を斬る感触がどうにも好きになれないため、自分では直接、剣を握らずに領域内に展開した刃を操作し、舞うようにして戦う。
この戦い方は妖刀・滅姫相伝の業である。名は影潜操刃派 斬月剣。星空はその皆伝でもある。
※FH潜入時代は荒々しく刃を操っていたため、意識づけて使い方を変えている。
 上記の影潜操刃派 斬月剣の技は一切、紅愛の時は使っていない。

直接、剣を振るわない利点として手を見られても獲物がわからないこと。

Kingdom Come事件後、宵狩星空としての戦い方ではなく美堂紅愛の戦い方を織り交ぜた戦闘スタイルに変更した。
本当の意味で宵狩星空という人間が完成した時であった。
※宵狩星空は単独で戦い抜く力。美堂紅愛は仲間とともに戦い続ける力。

 

◆性格

元々の性格は明るい元気な子。
幼少期から宵狩家で英才教育という名の厳しい訓練を受けていたため、スイッチで切り替えたかのように任務では自然と性格が冷静なものへと移行する。そのため、戦闘用人格と誤認されるケースが多い。

 

◆口調、1人称、2人称

日 常:
  ・口 調 「うんっ」、「そっか~」、「~だよね」、「~だよっ」、「~よっ」、たまに「ござるかー」、「ごっざる~」
  ・1人称 「アタシ」
  ・2人称 「キミ」、「〇〇くん」、「〇〇ちゃん」

非日常:
  ・口 調 「承った」、「そうか」、「~らしいな」、「~のようだな」
  ・1人称 「私」
  ・2人称 フルネームで呼ぶ。※コードネームだったり、名前だったり

FH時代:
  ・口 調 「あん?」、「ちっ」、「あいよ」、「んだよ」、「~ってことか」、「~だな」
  ・1人称 「オレ」
  ・2人称 「お前」、呼び捨て

公私混同しない主義、どちらも演じているのではなく、素の自分。
※FH潜入捜査時代はそれっぽく振る舞っていた。
日常は楽しく、普通に生きることに全力を尽くすことを第一としている。
非日常は任務を淡々と遂行することを第一としている。

 

◆その他

方向音痴で迷子になりやすい。一応、10回くらい同じ道を使えば覚えることが可能。
行きと帰りで道の見え方が変わるので迷う。朝と夜で道の見え方が変わるので迷う。
故に道をきちんと覚えるまでにかなり時間がかかる。
そのため、八重樫 若菜によく介護されている。正直、頭が上がらない。

スマホのナビアプリもきちんと使うが自分がどこの方角を向いているのか分からなく、辺りをウロウロしてからでしか、方角が判断できないため時間が掛かる。ナビアプリが意味を為さない、建物内は星空にとっては不思議なダンジョンである。
星空に掛かれば、学校でさえも不思議なダンジョンへと姿を変える。


兄はコンビニに買い物に行ったまま数年、帰ってきていない。
定期的に自分の口座に兄名義でお金が振り込まれるため、心配はしていない。

 

◆Moonless Night 第1話『Gray Phantom』 EDでの過去のお話

・Mだった者のお話
潜入捜査時代の同僚FHチルドレンAとS
彼らと過ごした日々はかけがえのないものだった。
その時は美堂紅愛は確かに存在していた。繋がりも、想いも、すべてが本物であった。
本物であったが故に事は上手く運んだ。誰一人として、疑うものはいなかった。
本物であったが故に全てはかけがえのないものだった。それでも星空は本物を切り捨てた。

宵狩家という一族の生まれである宵狩星空にとっては己が本心や感情が一族の命より、優先されることはない。
そう教えられてきたが故に迷いもなければ、後悔もない。
許される行為は仲間のまま美堂紅愛として死ぬことの偽証。望みは叶い、宵狩星空は再び宵狩星空として生きる道を歩む。
心は揺れども、内にある一本の剣は一度たりとも揺れることはなかった。

・Aのお話
全力で生き、己が本能のまま嘘のない生き方をしていた。
羨ましいと思ったが、同時に憐みも覚えていた。さすがに馬鹿が過ぎた。
ただ、不思議と過ごす時間は心地よかった。
……その感情も彼がジャームと成った刹那に消え去り、ただの嫌悪感だけしか残らなかった。
それがただただ悔しく、握る拳から血が流れた。
遺産、――『滅姫』との契約の対価で払った初めての代償であった。
星空は彼から学んだ生き方を日常を全力で謳歌することで活かすと決めた。
それが彼の生きた証だ。継ぐべき遺志だ。

・Sのお話
自分よりは真っ当な人間だったと言ってもいい。
優しかった子だが、この世界で生きてゆくには足りていないものが多かった。何よりも運が悪かった。
戦いに向いていないからこそ、彼と過ごした日々は星空の中で真っ当な日常というものを想起させた。
心地よかった。こんな日常が続くのも悪くはないと思っていた。
それでも護国のために、民の為に、彼らに犠牲になってもらう他はないのだ。でなければ、もっと多くが犠牲となる。
そこに星空の感情は不要。優先するべきは一族の命――

報告を聞く限り、生きてはいるのだろう。
そして、もう一度、彼に会った時はきっとこの手で彼を斬るのだろう。
星空は彼から学んだ人との繋がりの大切なを守るために剣を振るう。
一族の使命を第一の優先とすることに変わりはないが、それでも届く範囲があれば手は伸ばす。
それが彼と過ごした日々の証だからだ。

 

◆Moonless Night 第2話『Kingdom Come』 後の未来のお話

・瀬名方 玲人の話
 もう奴は大丈夫だろう。
 いつになるかは分からないが、いつかはまた会えるだろう。
 顔も良い。金はなさそうだし、地位も底辺だ。
 ただ、いつかは私を普通の日常に連れ出してくれるような白馬の王子様にでもなってくれるかも知れない。
 ……夢物語だ。恐らくどうあっても私は宵狩家から離れることはできないだろう。
 非日常を知っている以上、のうのうと日常を過ごすことはもう出来ない。ただ、こういう考えができるほどに心に余裕ができたことは喜ぶべきだろう。

・滅姫の話
 滅姫は言った。
 美堂紅愛を捨てなくていいと。それもまた宵狩星空なのだから――、と。
 どちらも私なのだから、共に歩めと言った。
 宵狩星空はひとりでも戦い抜くための力。たった独りで敵を殲滅するための力。
 美堂紅愛は荒々しいが、仲間とともに戦い続けるための力だった。
 故に私はもう舞夢を踊らない。
 古くから続く影潜操刃派 斬月剣は生まれ変わる。

 私の新たな舞の名は――『紅愛』

 

◆Moonless Night 第3話『Moonless Night』 後日談 独白

しばらくの間は普通の高校生として日常をエンジョイすることができた。
色々考えた上で、30秒くらいで踊ったりした動画をアップしようとしたが、自分がバズったりしたら問題だろうと思い。動画を撮るだけでPCに保存するだけにした。

西に戻った(逃げた?)仲間はどうしているだろうか。マスターエージェントを引き付け続けてくれるのであれば、ありがたいと思う。(最終的には決着をつけた方が楽だというのに……)
誕生したカップルを弄りつつ、見守ることにする。彼らが戦場に立つことがないよう私はこれからも剣であり続けよう。
本当に支部長がどこか遠くに行ってしまわないように支えよう、新しく支部の一員となった友とともに。
いつか、この世界を守るために無理をしすぎた、あの人がもう一度、人として道歩めるように私は剣を振るい続ける。
いつか、友が罪を償い切るまで、また共に歩める日がくるまで私は生き続ける。

そして、新しく紡いだ絆を大切にしていこう。

 

履歴

◆Moonless Night 第1話『Gray Phantom』

経験点:30
成 長:アクセルLv1 取得
    増加の触媒Lv1 取得
ロイス:
 - 固定
  ・八重樫 若菜
  ・青天目 藍

ロイス履歴:

 - 玉野 椿: 〇p "誠意":/n "劣等感":迷子になったときに助けてもらっていた恩義がある。非常に申し訳なかった
 - 潜入捜査時代の同僚FHチルドレン: p "遺志":/〇n "憐憫":全力で生き、己が本能のまま嘘のない生き方をしていた。それ故に彼の末路は容易に想像できた。名前は荒鬼同 僚磨
 - 八重樫 若菜:Sロイス 〇p "信頼":/n "隔意":良い人だ。面倒見も良く、何度も助けられた。ただ言葉を交わすたびに自分と彼女の住む世界の違いを思い知らされる
 - 織村 幸恵: 〇p "誠意":/n "恐怖":優しく、人格者な支部長。誠実さしか感じない。だが、少しずつ遺産の影響を受けていることに恐怖を感じる。
 - 青天目 藍: p "同情":/〇n "劣等感":今の彼の現状には正直、同情する。だが、同じオーヴァードなのに生まれが、育ちが違うだけでこんなにも日常の暖かさに差があるのか。彼を見ていると胸のもやもやが消えない。これが劣等感というものか
 - 七海 弓花: 〇p "尽力":/n "嫉妬":八重樫 若菜に必要なのだ。全てを懸けて取り戻す。例え自分がどうなろうとも。……ただ、こんなに思ってくれる人がいる彼女が羨ましい

 

◆Moonless Night 第2話『Kingdom Come』

経験点:39
リビルド:
・戻し(21)
情報:FH 2→1
ツインバーストLv3 ⇒ ツインバーストLv2
増加の触媒Lv1 ⇒ 削除

・成長(60)
コンセントレイト:ウロボロスLv2 取得
アウトレイジLv1 取得
アクセルLv1 ⇒ アクセルLv3 成長
ストレンジフェイズ 取得

ロイス:
 - 固定
  ・八重樫 若菜
  ・美堂紅愛、荒鬼同 僚磨、瀬名方 玲人

ロイス履歴:

- 八重樫 若菜: 〇p "信頼":/n "隔意":良い人だ。面倒見も良く、何度も助けられた。ただ言葉を交わすたびに自分と彼女の住む世界の違いを思い知らされる
- 青天目 藍: p "信頼":/〇n "劣等感":普通だ、うらやましい程に人としてまともだ。故に信頼できる。故に揺さぶられる。力を持っていることと、それをどう使うかは別の問題。彼は間違わなかった。だから、今の日常が彼にはあるのだ。この胸を痛ませる劣等感は消えることはないだろう。今も自分が切り捨ててきたものを彼が謳歌し続けている様を見せつけられているからだ
- 瀬名方 玲人: 〇p "有為":/n "脅威":切り捨てた過去との邂逅。似ただけの別人か、それとも……。いずれにしろ、その行動力と才には驚嘆する
- 織村 幸恵: 〇p "誠意":/n "恐怖":優しく、人格者な支部長。誠実さしか感じない。だが、少しずつ遺産の影響を受けていることに恐怖を感じる。
- 美堂紅愛、荒鬼同 僚磨、瀬名方 玲人:Sロイス 〇p "一番幸せな記憶":/n "悔悟":Sロイス:切り捨てたもの。それでも二人と過ごした時間は今も自分の中で生き続けている。二人に恥じる生き様は決してしない。それこそが裏切り<ダブルクロス>となってしまう。……一番、まともな人として幸せに生きられた時間だった。
- 甲斐田 ナキ&冬月 万幌: 〇p "仲間":/n "迷惑をかける":彼らとともに共闘することで成長を感じた。この絆が私を成長させているだろうか。

・感情変更前
- 青天目 藍: p "同情":/〇n "劣等感":今の彼の現状には正直、同情する。だが、同じオーヴァードなのに生まれが、育ちが違うだけでこんなにも日常の暖かさに差があるのか。彼を見ていると胸のもやもやが消えない。これが劣等感というものか。きっと自分が切り捨ててきたものを彼が謳歌し続けている様を見せつけられているからだ

 

その他:
◆継承の儀

まだレネゲイドという言葉がなく、ジャームが鬼と呼ばれ、オーヴァードが鬼狩りと呼ばれていた時代から宵狩家一族に伝わる妖刀継承の儀式。一人の立ち合い人を傍に置き、継承する妖刀を用いて継承者は切腹する。
死ねば、適格者ではないと判断され、捨て置かれるだけの命。
生き残れば、継承者として鬼狩り(オーヴァード)として認められる
生き残ったとしても、鬼(ジャーム)となれば、そのまま妖刀に食い殺される。
継承の儀は一族の中では余計な犠牲を出さない合理的な儀式とされていた。

しかし、戦後に法が整備されていく中、政府(一部の高官にしか知られていない)から査察が入り、これからの時代だと「それ不味くね?」的な注意が入ったために継承の儀は変化を余技なくされた。宵狩家、政府、妖刀の三社協議の結果、指先をちょんと軽く斬るだけで儀式完了とすることにした。(ちょんする部位は選べる)
無駄な人死にも出ず、ジャーム化した場合も妖刀が喰らうので、マシにはなった。

 

◆めでたくない赤飯の話

星空がオーヴァードとして覚醒する前のお話。
ある日、夕飯時に父が母に浮気を疑われ、双方刀を抜いての殺し合いに発展した。当然、長兄も面白がって、その殺し合いに参加した。次兄はどうにかしてみんなを止めようと刀を抜いた結果、ただの終わりの見えないバトルロワイアルと化した。
当時、幼かった星空はその殺し合いに参加せず(するつもりもなかった)に刺身と殺し合いをおかずに白飯を食する以外に何もできずにいた。バトルロワイアルは祖父が「うるさいぞ」と、一言だけ口にして全員の首を刎ねるまで続いた。
家族の返り血によって白飯は赤く染まり、赤飯となったが全くめでたくなかった。
白飯が赤飯になったせいで星空は大泣きしたが、休みの日に遊園地に連れて行ってもらう約束を祖父とし、泣き止んだ。
余談ではあるが、家族は全員オーヴァードなので、すぐに復活した。

 

◆兄上切腹RTA

宵狩家ではオーヴァードの家族が何かやらかすと、罰として切腹させられる。
長男は割とろくでなしなので、よくやらかす。
そのため、100回切腹しないと夕飯抜きということになり、昼過ぎから夕飯までの間に100回切腹するRTAをすることになった。
夕飯時には完全に傷が癒えていないせいで、結局、夕飯どころではなかったようだった。
余談だが、長男は一族の中でもトップレベルの実力者。
迷子の末、FHに保護され、所属しているが誰かれ構わず斬り合いに誘うので、FHからも嫌がられている。
経験点的にも星空より強い

 

 

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 4
1 Moonless Night 第1話『Gray Phantom』 30 ヴァカルデ さん odennさんのれんミルせんさんvaiさんらんちゃんさん
2 Moonless Night 第2話『Kingdom Come』 39 ヴァカルデ さん odennさんのれんミルせんさんvaiさんらんちゃんさん
3 Moonless Night 第3話『Moonless Night』 ヴァカルデ さん odennさんのれんミルせんさんvaiさんらんちゃんさん

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