容姿・経歴・その他メモ

　FHセル”リライフ”に所属するFHエージェントであり、現セルリーダーでもある女性。

　幼い頃に列車での人身事故の様子を見てしまい、飛び散る血肉と耳を劈く様な悲鳴に魅了される。それから、またあの日の景色を見ようと駅のホームから人を落とそうとした時に、偶然居合わせたリクルーターに止められる。
　その後は元々家族仲があまり良くなかったこともあり、そのままリクルーター夫婦に引き取られて彼らの元で暮らすようになる。その過程で真っ当な倫理観を教わったため、今では普通に列車の運転士として働いている。

　セルの仲間は皆家族であるという考えの元、自分がリクルーター達に甘えたり愛情を注がれたりした分、家族と認めた相手にはとことん甘い。
　普段は比較的穏やかな性格で姉らしく振舞っているが、家族が傷つけられると豹変して暴力的になる。戦闘時は欲望が抑えきれなくなり、モルフェウスの力で生み出した理想の車両である”殺戮鉄道444号”で敵が肉塊に変わるまでひたすらに轢き続ける。この様子から”暴走列車”というコードネームを付けられた。オーヴァードを轢き殺した時の音と色が大好きである。
　暴走していても『家族は守るもの』というモットーは忘れないため、味方が攻撃されそうな時は身を挺して庇う。

　現在は全てを壊しても今いる家族を守ろうと心に決めている。

名前の由来
八雲→岡山-出雲間を結ぶ特急列車
メーテル→某銀河鉄道が出てくるアニメのヒロイン

The Slaughter Express 444
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars～♪
（汽笛とジャームの悲鳴が木霊する）

【特記事項】
家族を3回失っている
①本当の家族(リクルーターとマリアに殺された)
②マリア(怒りのままに自分で手を下した)
③メアリー・A・カットスロートと氷室四穂と中瀬真綾(自分の采配のせいで死んだ)

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あの事件を終えて


どうして、こんなことになってしまったのだろうか。
私がもっと強ければ、私が支部を離れなければ、私が全部思い出さなければ、私がマリアを殺さなければ、私が、メアリーから目を離さなければ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

全部、私のせいだ。私のせいで、壊れてしまった。

真綾ももう、救えない。中には、彼女を殺させたくない。家族を、殺させたくない。

メアリーも、中も、四穂も、真綾も。誰も、幸せにならなかった。

ごめんなさい。私はお姉ちゃんなのに、家族を、守れなかった。

こんな駄目なお姉ちゃんでごめんなさい。本当に、ごめんなさい。

どうか、こんな弱い私を許して下さい。


もう、迷ったりしないから。全部壊すから。

だから、もうこれ以上、私から家族を奪わないでください＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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